気付いたらブログの総アクセス数が密かに目標にしてた1000をゆうに超えていました…!いつも読んでくれてありがとう。
今回はブログそのものの話を。
過去に2年ほど続けて少し前に封印したブログのほんと初期の記事、文章を書き始めた当初のものを読み返してみたのね。そしたら内容があまりにひどくてウッてなってしまった。
ぼくは上田啓太さんという方のブログがすごく好きで、こんな素敵な文章を書けたら!と思って書き始めたのが最初の動機のひとつだった記憶がある。
これ。本当に面白い。個人的なおすすめは
スタバでaikoを聴いていたら隣にaiko的世界が生まれていた - 真顔日記
のふたつ。大好きだなあ…。
さて、結果として上田さんの文章には遠く及ばなかった。というか今も全く及んでない。ただなにより当時のその「意識してます」みたいな文体を見るとイタすぎて乾いた笑いが出る。
心を削りながら抜粋してみたので見てくれ。
なにこれ?
まず一人称が「私」なのね。もうそこから上田さん意識してます感がビンビン。もう無理。解散。
そして自分の感覚に合わなくて結局いまは「ぼく」なんて言ってるというしょうもなさ。
当時は記事そのものがめちゃくちゃ短い。文字数で考えると昔なら多分ここらへんでもう終わってる。
今は1000字前後は書けるようにって意識して書いてます。さすがにそれくらいは書けないと、せっかくこうやってまとまった文章を載せられる媒体なのに140字のツイッターとの差がないよね。
あと、上に貼った記事だとわかりづらいかもしれないけどあの頃の文章はそれ自体が読みづらいことこの上ない。読点、つまり「、」があまりに多い。例えるなら、
ぼくは、このパンを食べて、すごくバターの香りがして、美味しいと思った。
みたいな具合。具合悪いわ。
これはブログを続けながら意識したおかげで解消されて今に至るからすこしは得たものがあるのかな…と。今でも自分の文章が読みやすいかどうかは客観的には分からないけど。
記事内容の面白さについては割愛します。比較したいけど他人に見せられない…当時あんなのを公開していた自分が怖い。
ていうか多分このブログもいつか黒歴史になっちゃうと思う。なるよね絶対。
そんな未来の黒歴史をこうやってコツコツと積み上げてる自分、かなりストイックなのでは?
ただ、ブログを書くのは楽しいよ。それは初めて記事を書いて投稿して、勇気を出してTwitterの当時の匿名垢に共有したときから変わらない。何も書きたくない瞬間もあるけど自分にとってのささやかな趣味として大切になってる。お金かからないし!
身近な友だちが読んでくれて会話のタネにしてくれるのが嬉しい。なによりコレを読んでくれてるんだなあ…と恥ずかし混じりの嬉しさがあって書くのがまた楽しくなる。
それよりも広い範囲の人が読んでくれるようになったらどれだけ楽しいんだろうね。
ブログをやるのはわりと人におすすめしたいな。
最初は恥ずかしいし見返すとまた恥ずかしいけど、日記をつける感覚でその時に感じたり考えたことをことばにしてまとめると感情もまとまるし、それに共感してくれる人がいたらハッピーになれる。いいことしかない。
もちろんソーシャルメディアとして開かれた場所だから距離感と付き合い方は考えないといけないけどね。
これを読んだあなたが趣味としてブログを書き始めたら覗きに行くのでぜひやってみてください。ブログは読むのも好きなんだ。
平和に楽しく、楽しいことを続けていこう。