2022→2023
2022年を振り返ってみると、「ああ、過去の自分が頑張ってくれたから今があるんだな」って感じる。そして、そう思える日が来たことが嬉しい。
2022年の始まりは、ちゃんとした地獄を過ごした。
単位取得を間違える自分の愚かさゆえに始まった、大学4年後期で25単位チャレンジ…。そのプレッシャーに自律神経をおかしくして、それでも耐えて耐えて自分と戦って、久しぶりに死にものぐるいの努力をした。
結果は多めの27単位フル単、かつ自身最高の成績で終えた。
「ちゃんとできる」人にはなんてことのない話だし、もっと早い段階で取得単位の間違いに気付いたりそもそも努力を積み重ねていられれば、こんな苦労はしなかったのは間違いない。それを言ってしまえば何も言い返せない。
でも、なんというか…自分には必要なことだったんだなって思う。
あれがあるから今がある、って過去の自分を良い面も悪い面も含めて、いま振り返って初めて大切に思えた。初めてそう思えたのだから、少なくともぼくにとっては間違いなく意味のあることだった。
人付き合いや要領の悪さで劣等感に苛まれながらも、4年半地道に頑張ってきたバイト先を、たくさんの温かい人たちに囲まれて卒業できたこともそうだ。
具体的な部分は端折るけど、劣等感の果てに、ぼくは「自分は自分の道を選んで、その通りに進めば他は気にならない」と思えるようになった。
実際、最後まで上手くいかない仕事はあったけど、自分でやりたいと思う部分をとことん突き詰めることで、想像していたよりもずっと評価してもらえたし、自分でも「俺がいないとこの業務は成り立たないだろ?」と思えるくらいの成長ができた。最終的にそこに辿り着けたことは素直に嬉しい。
いまは、4月に就職した会社で働いて、少なくとも学生の頃に思い描いていた以上のゆったりとした生活を手に入れることができた。上に書いた「自分の道」を躊躇なく選べたことが活きたんだなあ。
年末の繁忙期は大変だったし、まだ忙しいのは続くらしい。
でも、去年までずっと息苦しかった大学や「自分みたいなカスが社会で生きていけるのか」といった漠然とした不安がなくなって、普通に仕事をして、退勤後や休日に自分の好きな時間を伸び伸びと過ごせることにすごく満足している。
ああ、よく頑張ったんだな俺、って思える1年になった。
2023年は、一歩進んでもっと広い視野でものごとを見られるんじゃないかな〜と考えている。
これまでは目の前のことでいっぱいいっぱいだったけど、具体的な自分のキャリアについて考えたり、もっと多くの学びを得るために生きていけそうな気がしている。もしかしたら、そこで新しい悩みや壁にぶち当たるかもしれない。
愚かな自分はたいして変わっていないから、目の前をやり過ごす癖がついちゃった以上これからどうなるかはまだ分からないけど…。
ともかく、今年も良い年になったぞ!って思える1年を過ごしていこう!
以上、久しぶりの独り言でした。
今年もよろしく。
めちゃくちゃ日向のキワにいるネッコ
エッセイを書きたい
エッセイを書きたい!!!!!!
おきょうへいですどうも。
「エッセイ」って、めちゃくちゃ「文化人」って感じがして良くないですか?
星野源さんとかハライチの岩井さんみたいな芸能人や、あるいは一般人が文芸誌やメディアで書いているエッセイ。その人の思考回路を覗き見できるようなワクワク感があって好きです。
エッセイを書きたい!!!!!!!!!!
このブログも大きく分ければエッセイの枠に入れていい気がするんですけど、なんかぼくの中では「エッセイ」と呼ぶにはいまいちな気がして。もっとエピソードトーク的な雰囲気が欲しいと感じています。
エッセイを書きたい!!!!!!!!!!!!!!!!
そういうわけで、短いエッセイを書いてみました。暇つぶしにどうぞ。
ボトルのカフェラテとコーヒー牛乳
ぼくは、銭湯によく行く。地元のスーパー銭湯で、やっすい値段とそのわりに種類の多いお風呂が魅力の、居心地のよい銭湯だ。
お風呂から上がると、ほぼ確定でコーヒー牛乳を飲む。うまい。たまにドクターペッパーの日もある。どっちもうまい。
「銭湯でコーヒー牛乳を飲むとうまい」という文化を最初に発信したのは、どこのどいつだろう。日本のバレンタインデー文化と同じようなマーケティング的企みが裏で働いているんじゃないかと疑ってやまないが、やっぱり「うまい」という事実は事実なので、とても良い文化が根付いていると思う。
でも、瓶のコーヒー牛乳、高くない?ケチだからかもしれないけど、異様に高くない?比較的口の大きい成人男性なら、あれはヤクルトと同じ感覚で一口で飲み干せてしまう。それで140円。高いよ。ヤクルトは70円なのに。
そう文句を垂れたくなる気持ちを抑えながらコーヒー牛乳を買おうとするぼくは、隣の自販機を見て気付いた。
ペットボトルに入ったカフェラテの存在に…!
このタイプのカフェラテは、500mlも入って160円で売られている。かつてハイキングウォーキングのQ太郎が必死に飲み干していたコーラと同じ量!これは明らかに、瓶のコーヒー牛乳を買うよりも何倍もお得じゃないか。これは明らかに、入浴後のまったりタイムにパラダイムシフトを起こす革命じゃないか。こっちを買わない手はない。ケチだから。
意気揚々と自販機のボタンを沈めカフェラテを手にしたぼくは、勢いよくキャップをひねり、いや、ねじり、期待に胸を膨らませながら大きな一口を流し込む。
この瞬間から「銭湯でカフェラテを飲むとうまい」という、ちょっとだけ気取った、新たな文化の幕が上がるはず!
ごくっ
…う〜ん………?
…幕は、上がらなかった。パラダイムシフトは起きなかった。既存の文化というものの「強さ」を知った。
甘みが足りないのだ。不思議なことに、脳がカフェラテよりもチープかつ強烈な甘みを求めている。これは、コーヒー飲料に限っては、コーヒー牛乳(とマッ缶)以外で賄うことはできないらしい。あと瓶で飲むわけじゃないから非日常の特別感みたいなものが全くない。なんだこれ。
普段なら美味しく飲めるはずのカフェラテを不味く感じるほどに、その「差」は歴然としていた。お風呂あがりには、脳はあま〜いものを求めているのだろうか。それゆえの文化なのか。もしかしたら、文化として根付いているもののすべてには、それ相応の理由があるのかもしれない。
ここにひとつ、また新たな「学び」が生まれたのだ。
ぼくは今週も、銭湯に行こう。そして、お風呂あがりに瓶のコーヒー牛乳をめいいっぱいおいしく味わおう。
おわり
20歳の自分を覚えているか
23歳の誕生日を目の前にして。
23歳になるというのは、ひとつ感慨深いものがあるように感じる。
本来なら長い長い学生生活に終止符が打たれ、人々は社会人として世の中に出ていく。一方でぼくは、横道に逸れていく、へんてこな「けんけんぱ」をしているような感覚で今も学生生活を送っている。だから余計にそう思うのかもしれない。多分だけど、20歳になったときよりもそういったものを強く自覚している。
20歳の頃、ぼくは何をしてどんな人生を過ごしていたっけ?
たまに読むPOPEYEの今月のコラムに、文筆家の方が自分の20歳の頃を振り返るものがあった。知らない方の記事だったけど、コラムになるだけあってその方の20歳はやっぱりどこか「わかりやすい普通」ではないなあと。いや、感想は今はいいわ。蛇足だ。
で、自分の20歳を考えたときに、こうエピソードとして語るには記憶が曖昧すぎるな、と。
ぼくは多分、人よりも過去の記憶を覚えていられないたちだと思う。たとえば中学とか高校の友人と喋るとき、「こんなことがあったよね」という話題が出ても、はっきり言って覚えていないことが多い。人から昔の彼女について聞かれたときも、本当に大部分を忘れている自分にびっくりしている。強烈なのは残っていてもそれ以外がすっからかんすぎる。ぼくは本当に生きていたのか?
さて、20歳の頃、ぼくは何をしてどんな人生を過ごしていたっけ?20歳の頃の自分について語れと言われて、何を語れるだろうか?
たしかにぼくは大学に通っていたし、当時の彼女がいたし、少しだけギターを弾いていた。でもなあ、コラムとしてしたためられるほどの記憶って残ってないよなあ。覚えているのはせいぜい、大学に通えば通うほど精神的に参ってしまうような残念な人間であったぐらい。
それから3年、ぼくはますます過去への執着がなくなってしまっている。楽しかった高校時代に戻りたいなんて子供じみたことを思うこともなくなったし、今は今をすごく楽しく感じられる生活を送れているし、なにより将来のことで頭がいっぱいだから。昔のことを思い出すことがとても少なくなった。そうしてまた記憶は薄れていくのだと思う。
だからどうだということはないのだけども。過去への執着がないから。間違いなく過去のすべてが今の自分を形づくっていることはわかる。でもそれだけ。
とはいえ、今のこの楽しい気持ちもごっそりと忘れて消えてしまうのか…なんて思うと、寂しいと感じざるを得ない。あのとき何を感じた?何を考えてた?なんて、全然覚えていられないよ。
昔のことをよく覚えている人はどうやって覚えているんだろう。
あなたは20歳の頃の自分をどのくらい思い出せるだろうか?
案外、そんなもんなのだろうか。
近況報告・夏休み入った編 〜オンラインスケーター、閉店〜
居酒屋で陸奥八仙をギリギリまで注いでもらえたけどこのあと普通にこぼした時の写真
駅のトイレで用を足した人の「手を洗わない率」がやたら高くて不快感を呈しているおきょうへいですどうも。
コロナで消毒消毒言ってるくせに自分の局部を触った手を洗えないってどういうこと?お前のソレはどんだけ綺麗なんですか…
はい。
出だしから汚い。お久しぶりです。夏休みに入ったので近況報告を兼ねて短めのお話を3発いきます。どうぞ。
おしながき
半期のオンライン授業を終えて
御年23になるぼくは相変わらず大学に通っています。くるりの「東京」ばりに「あい変わらず」です。
いや…今年はまだ一度も通ってないけど。
そう、うちの大学も例に漏れずこの前期はオンライン授業。やっと今学期ラストのレポートを提出して夏休みに突入できました。
「実際オンライン授業ってどう?」というのを時々聞かれるんですが、ここで改めて、ぼく個人としての感想を書いておくと…ぼくは嫌いじゃないです。
なにより、通学時間がゼロになるのヤバい。神。8:50開始の1限がある日は普通なら6時に起きてなんとか間に合う感じだったのが、オンライン授業は8:45まで寝てても問題ないのは…バグか何かかと。
一方で、レポート課題の数が尋常じゃないです。きちんとタスク管理をしておかないと普通に提出が間に合わなくなります。メモしなかったせいで普通に出し忘れた課題があります。カスなので。🥺パオンヌ
「学びの質が上がった」という話も聞きます。これはぼくも同意見で、テスト前に脳に詰め込むではなく自分できちんと解釈する作業が中心になったので、理解度は多少なりとも深くなりました。
でもそれは学生本人と教授の工夫があってこそで、大学自体の学びの質が上がったかと言われると…うーん。
ついでにめっちゃ個人的な話。今期は体調を崩さなかった。
しょうもないことに思えるけど、実はこれは快挙で。ぼくは必ずと言っていいほど期末試験が近くなると体調を崩します。
季節の変わり目とか風邪が流行ってるとか理由は考えられますが、今ならはっきりわかる。間違いなく大学生活というのが有り得ないほどデカいストレスになってます。
単位落とせないし。友達…いないし🥺🖕🏻
メンタルの安定は体調の安定に直結します。ぼっちでみじめな気持ちになるフェーズはかなり前に過ぎたけど、それでも多少の影響はあったみたい。オンラインあざす!!!!!!!!!!!
🖕🏻🖕🏻🖕🏻🖕🏻🥺🖕🏻🖕🏻🖕🏻🖕🏻あざす
ただ最後につけ加えておくと、これらは地元で実家暮らしのぼくだから言えることです。この春に上京して一人暮らしを始めたばかりの子は本当に大変だと思います。周りに頼れる人がいない中で、孤独に耐えながら不安な新生活と闘うストレスは想像にかたくない。
なので、あくまで個人の見解として受け取ってください。中指立ててるし。
スケボーを始めた
5月末にスケボーを始めました。
お前まだ趣味増やすの?????????
そうだよ(全ギレ)
生粋の陰キャであるぼくの顔と性格と服装のどれにも似合わないスケボーという文化。
やってみたいと思ってはいたけど、踏ん切りがつかず月日が流れ…。と思ったら地元の友人も実は始めたかったらしい。じゃあ迷う理由はないね。
いやあ〜めっちゃ楽しい!!できなかったことができるようになるって素晴らしい!!!
今は誰もが通るオーリーを練習中。なかなか高さが出ない。走りながら上手く跳べない。
しかし生傷が絶えない。腕も脚も怪我が増えた…。痛い。やっちゃうけど。楽しいので。
御年23、スケボーを始めるにはどう考えても遅いけど、何歳になっても新しいことに挑戦する気持ちは大事にすべきだなあと思います。
スケボーはいいぞ。
初めての「閉店」
バイトを2つ掛け持ちしてるぼくですが、その片方、小さい飲食店が契約上の理由で今月末で閉まることになりました。
遅かれ早かれこうなるのは分かっていたので悲しくはないですが、「バイト先がなくなる」という経験はまだしたことがないので変な感じです。
うちの店長は面白い経験をいっぱいしてきた面白い人で、どんな話題においても何かひとつ深い視点を持っていて、そのたびに発見と学びを得られる人なんですよね。
「尊敬する人は?」という質問があったとしたら、母親と並んでこの店長のことを言うような気がしています。それくらいにカッコいい人です。
なので、もう少しここで働きたかったな〜と。
そう思いつつ、移転再開も視野に入れているので、復活を今からそのへんのお客さんよりもよっぽど待っています。
収入が減るなあ〜どうしようかな。アパレルじゃなかったら飲食しかできることがないんだよな…。
もし家の近くに本屋さんがあったら、本屋さんの店員になってみたかったです。あの本の匂いに一日中包まれていたい。
おわりに
近ごろは「今年の夏はいつもと違う」とさんざん言われ尽くされています。でもそれって別に普通のことじゃない?
この年は冷夏で雨が続いたとか、花火大会が悪天候で中止になったとか、友人と泊まりがけで出かけたとか、毎年「同じ夏」、過ごしてます?過ごしてないよね。
それがたまたまコロナでイベント事が軒並み潰れたという話であって。そこに直接携わる人の苦労は計り知れないけど…。
だから結局ぼくたちにできるのは、この環境のなかでめいいっぱい楽しむことじゃないかな〜と。もちろん今年は感染症予防を必須として。
ちなみに、ぼくは泳げないから海なんて行かないし花火を一緒に見に行く彼女もいない、ただただクソ暑いエブリデイを過ごしているだけなので、コロナがあろうがなかろうが関係ないですね。さっさと涼しくなってほしい。
そんなんでも毎日楽しいけど!!
さて、3月の頭に四国旅行をふたりでまわった友人のOくんから「記事を書いてるならいい加減に完成させろ」というようなご意見を頂いてしまったので、書かねば…という気持ち。
もう半年前になろうとしてるのか…濃すぎて記憶がちっとも薄れない。はい書きます…。
いつも並行して3つくらい記事を書くから更新が遅いし、書いておいてボツにすることも多いのが自分よくないな〜って思います。
そんなわけで、今回はこれくらいで。
手洗いうがいと水分補給は忘れないようにしましょうね。
それではまた次回。
希望のはなし
ぼくは幸せだ。
この気持ちを失わないために、今ここではっきりと言っておかなければならない。
もう一度言おう。ぼくは幸せだ。
もうすでに消しちゃったから読んでくれた人にしか伝わらないけど、これは前回の記事の内容を踏まえている。あれを書いたあと、ぼくは「せっかく学生なんだから全休を使って最高の1日をつくろう」と計画した。
朝は早起きして地元の映画館に「バックトゥザフューチャー」を観に行った。ツイッターにも書いた通り、実はこれを観るのは初めてのことだった。でも、逆に今まで知らなくて良かった。手放しで大絶賛できるほどに素晴らしく本当に面白い映画だった。あの作品の初鑑賞を映画館のスクリーンで体験できたという価値は計り知れない。この前観た「スティング」も最高にカッコよくて面白かったけど興奮度で今回のが勝ってしまったのは少し申し訳ない
そのあとのことはそれなりにうろうろしてたから詳しくは割愛する。友人が働いている地元の古着屋でカッコいいズボンを買い、お昼にスシローでお寿司を食べて、夜はここ最近でいっちばん食べたかった焼肉を地元の友人とお腹いっぱいになるまで食べた。「最高」と形容するほかない。
家は貧乏だしぼく自身も決して余裕のある生活はできていないはずのにこれは…ただの贅沢者だ。でも、今のぼくにはこの1日が間違いなく必要だった。結果として、ぼくの1日の計画は想像よりもずっと素敵で幸せを感じられるものになってくれた。
ぼくは幸せだ。
そう思うと、絶望なんてないんじゃないかと思えてくる。
女手一つでぼくと兄貴の両方を大学に進学させ、生活が豊かとはお世辞にも言えないのに、いつも凛として気高く生きる母親の子供に生まれて幸せだ。5つ年上の兄貴が、ぼくの小さい頃からぼくのために「兄貴」をやってくれていたことを、この歳になって母親から聞いた。そんなカッコいい兄貴と母親に育てられたぼくは幸せだ。
こんなぼくと、いつも仲良くしてくれる友人と先輩後輩がいてくれることが幸せだ。楽しいことを全力で共有し、つらいことは吐き出させてもらえる人たちに囲まれて幸せだ。けっきょく大学にはひとりも友人がいないけど、ぼくはこの人生のいろいろなところで素敵な人たちに出会っている。
そして、胸を打つ作品に感動し大好きなものに囲まれる、このぼくの人生は幸せだ。これを幸せと呼ばずになんと呼べばいい。
確かに隣の芝生は青いし、「羨ましい」はどんなに心を抑えていても感じてしまうものだ。
でも、ぼくの人生は絶対的なものだ。人と比べるなんてバカバカしい。無駄だ。だってこんなに幸せなんだぞ。人と自分の人生を比べて落ち込むなんてしても何も得られない。
「もっと幸せになりたい」これは決して間違っていない。だけど、それを求めすぎていまの自分に不満を抱いたり誰かと比べたりしてしまうのは、もっとも幸せからは遠いことだ。
だから、これを今、今のこの気持ちを失わないために、今こそ書かねばならないと筆をとっている。
ぼくは暗く、弱い人間だ。だからこうやって書いて覚えておかないと、そのうちメンタルが悪い方向に引っ張られて忘れてしまう。この気持ちを忘れたくない。
つらいときはそんなことを考える余地もないのかもしれない。人と自分を比べ、自分は不幸だと嘆くかもしれない。間違いなくぼくはそういうタイプだから。だからこそ、今ここに書いた。
生きるって良いじゃん。全然良いじゃん。死んでしまったらこう思うこともできなくなるなんて寂しいよ。
ぼくのこの1日は、ぼくの・ぼくによる・ぼくのための計画だった。でもその計画のためには、どんな形であれ自分以外の誰かが関わってくれている。ぼくの人生そのものだって同じことだ。
だから、ここに書いておく。ぼくが幸せだと思えるのは、ぼくと関わってくれている人たちのおかげだ。家族にも友人たちにも、ぼくの推しにも、ぼくの好きな服やモノや作品をつくっている人たちに対しても、ぼくは感謝をしたい。でも恥ずかしいのでハッキリとは書かない…!
生きている限り、この世界では、悲しいことも、辛いことも、怒りを覚えることも、決してなくなることはないけど、この世界は案外美しいのかもしれない。全部が全部だめなわけじゃない。
こう考えられるのは、ぼくがオタクとして醸成されていった果てに生まれた独自の「オタク哲学」の「推しが存在してくれるこの世界は素晴らしい論」のほかに、最近読み始めた本の影響が多分に含まれている。影響されやすいのは自分の長所でも短所でもある気がする。でもそう考えるきっかけをくれたんだから価値だよね。間違ったことじゃないし。
不安を綴った挙句消した前回の記事があったからこそ、この1日があったし、なによりこの1日のおかげでぼくは幸せ者だと確信できた。こういう日をたまにつくれたらすごく素敵だな。掛け値なしに素晴らしい1日だった。
書きたいことは書けたので、今回はここで締めさせてもらいます。ここまで読んでくれてありがとう。
あーあ!
幸せだ!
おうち時間を豊かにするたった一つの方法
ゾウです
Aqoursのライブを観てたら親が少子高齢化について持論を展開し始めたのでマジな反論をしたおきょうへいですどうも。余計なお世話すぎる。
はい。
この記事を開いてくれたあなたは、間違いなくおうち時間を暇してる人ということですね。わかってますわかってます。リビングでお菓子つまみながらYouTube見るか自分の部屋でYouTube見るかしかやることないよ〜ってことくらいね。
今回はそんなあなたに、おうち時間を豊かにするたった一つの方法をお教えしましょう。うわぁ〜これ言っちゃっていいのかな〜場合によってはかなり有益な情報になるぞこれ〜
…さて、準備はいいですか?
いきます。
…
推しをつくれ
推しを
つくれ
…え?なんでそんな真顔なの?こちとら"マジ"だけど?
本当です。自分の中に「推し」がいると毎日が楽しいです。本当に。
暇だなあと思ってTwitterやInstagramを眺めている時、推しの新しい写真がアップロードされていると面白いくらいテンションが上がります。
推しが何か配信をしてくれるときは、終始ニコニコしながら楽しむことができます。
推しの努力を知ると、「負けてられない」と頑張る気持ちが湧いてきます。
推しについて考えてるだけでワクワクします。
それほどまでに「推し」というものの持つ力は凄まじいのです。個人差はありますが。
えーでもそんな急に言われてもそういうのわかんないし、、、というそこのあなたに朗報です。
今月の18日まで、ラブライブ!サンシャイン!!をYouTubeで無料視聴できます。
出てくるキャラクターがかわいいのはもちろんのこと、物語も細部までよく作られており、主題歌や挿入歌に関してはどれをとっても名曲揃いという、わかりやすい神コンテンツ。
さらに、キャラクターの声を吹き込むキャストさんのたゆまぬ努力と作品に懸ける想い、それを知るともう全てがエモと尊さでハジケてしまい戻ってこられなくなります。俺のようにな。
夢に向かって熱くなること、
その過程で大きな壁にぶつかって涙を流す日もあること、
「自分にとっての輝きはなんだろう?」とがむしゃらに毎日を頑張ること、
その先で見えてくるもの。
たとえば、「自分は『普通』だから」と自分に自信を持てなかった子が。
たとえば、好きで頑張りたいことを頑張りすぎて立ち止まってしまった子が。
たとえば、なんでもできる人気者なのに本当の望みが叶わず過ごしてきた子が。
それぞれの苦しみを胸に抱える9人が、ひとつの夢を目標に、どこまでもまっすぐに階段を駆け上がっていく青春群像劇。
これはぼくがファンだからこそ信憑性が薄いかもしれないんですけど、ハマらなくても普通に「ちゃんと良い作品」です。観てつまらなかったらぼくの家まで殴りに来てください
この土日はラブライブ!サンシャイン!!を観て、推しのキャラとキャストさんを見つけよう!
(ゆっくり観たい派の人はdアニメストア初月無料なので登録してじっくり観てくれよな)
ちなみにぼくは、初見の印象で桜内梨子ちゃんをかわいいと思ってからずっと推しています。
かわいいですね。
そのまま気付いたら梨子のキャストさんである逢田梨香子さんのことも推してました。
かわいいですね。
この人が何か写真を上げるたびにぼくは喜びのあまり死にます
ちなみにこの人の書く絵はマジでヤバいです。何が惜しいのか教えてくれ。
(冒頭のヤバいゾウもこの人の仕業)
以上、いわゆる宗教勧誘でした!
ラブライブに限らずとも推しの存在は日々を明るく照らすぞ!元気でまた会おうね!
それではまた次回。
近況報告・4月編 死にかけの二重跳びするオタク、生きる
出クソコラです
めげんなよ恭平改めおきょうへいですどうも。高校2年生のころから約5年半、そのへんのカップルよりも長い時間を共に歩んできたハンドルネームに、ついに別れを告げました。そのうち戻すかもだけど。
皆さん、おうち時間をいかがお過ごしでしょうか。ぼくは日に日にオタクが極まってしまいそろそろ人権を失いそうです。もう失ってるとか言うな
マジで、小学生の夏休みレベルで毎日毎日家にいます。生活範囲に関しては完全に小学生。食料品の買い出しとランニング&なわとびくらいでしか外に出ない。。
母親も在宅ワーカーになり家にいるので、「こんなに出かけずに家で一緒に過ごすのは幼稚園に入る前ぶりだね」という話をしました。実に20年ぶりのことです。
Aqoursのファンディスクを先月末に買ったのに親がいるので未だに観られていない。ぼくの部屋には再生機器なんかない。キレそう
さて、久しぶりの更新になるので、近況報告をちまちまと書いていこうかなと思います。せめてもの暇つぶしにしてください。それではいってみよっ。
おしながき
生きた心地がしなかった2月
2、3、そして4月と、今年の春休みはめちゃくちゃ長く続いたわけですが、なんだか体感的にはそんなに長くないように感じています。
なぜなら、2月は本当に生きた心地がせず目立つ記憶がほとんどないから。
なぜかと聞かれるとちょっと恥ずかしいんですが、、リアルガチに進級できるか不安だったんですよね、、、
このブログを読んでくれている方、あるいは普段からぼくと仲良くしてくれている方ならご存知だと思いますが、ぼくは転部を経験しています。
しかし、転部前の学部から引き継げた単位は基礎科目のぶんだけ。言ってしまえば、ぼくは端から見るとマジで進級条件ギリギリに単位の少ないザコというわけです。事実だけどな?
そんな状態で臨んだ期末試験。勉強量のわりに手ごたえが皆無。やばい。
進級できなかったら大学はやめさせられる。やばい。
ここで中退になったらマジで路頭に迷う。やばい。
そもそも、余計に時間とお金と労力をかけて休学と転部をしたのに、すべてが水の泡になる。ヤバイ。。
…毎晩こんなことを考えてしまい、本当に生きた心地がしませんでした。
もし本当に中退になるのなら、つらいことばかりだし、もう生きてなくてもいいかな…なんて考えたりもしていました。いや、冗談じゃなくて、本当に。
友人に、今そういう精神状態なんだということを話したら少し楽になったのが救いです。何かと話せる友人は大事だ…と改めて感じた出来事です。
結果として、ふつうに進級できました。杞憂でよかった。
2月はあっという間に過ぎました。思い出がない。
…あ、ひとつだけあった。
後述の「親友」の家でSFCのスーパードンキーコング1・2を協力プレイでクリアしました。1日に12時間近くゲームをする日が訪れるとは思わなかった。ここですでに小学生みたいな生活してた。
生きてるを感じた3月
2月とは打って変わって、3月は果てしなく良い気持ちで過ごせましたね。
というのも、頭に四国旅行に行ったためです。
例の”コの者”が蔓延し始めていた時期で、大丈夫かなどうなるかな…と思っていたんですけど、なんとか行けてよかった。間違いなく一生の思い出です。
これについては別で記事を書いているので、またしばらくしたら載せると思います。バイト先で仲良くなり「親友」の座にまで上り詰めた友人と男2人の大冒険。思い出が多すぎてどう書けばいいのかわからなくなっているため進捗がうんち。お楽しみに。
続いて。なぎキャン△番外編として、沼津に行きました。今回はキャンプなしのため、番外編。
都合がつかず全員集合とはいかなかったのが残念でしたが(次回は一緒に行こうね♡)、みんなして何度も大爆笑するような楽しい旅になりました。
沼津港近くにある深海水族館にて、他では見ることのできない本物のシーラカンス(冷凍)を見たり、
内浦のカフェ「松月」でマジで(マジで)えげつなく美味しいみかんジュースを堪能したり、
大瀬崎灯台で海と富士山と夕日の絶景を味わったり…幸福感がすごかったです。もし将来人生に疲れたら、ぜったいに沼津に移住しようと思います。
なぎキャン△のメンバーは、ぼく以外はみんなひとつ上の先輩なんですが、本当にいつもよくしてくれます。優しすぎるしキャパが広すぎる。そんな先輩方へのたくさんの感謝と大好きのそのぶんを、ぼくはオタク特有の奇行で笑わせて楽しんでもらうこと…で少しでも返すことができていればいいなと思います。
(でもいちばん面白いのは「ダイヤちゃん」をやる人なんだよなぁ…)
月の後半にはいよいよ”コの者”が本格的にヤバくなってきてしまい、行きたかった場所や飲み会に行けず少し残念でしたが、3月は心から「生きてる!」を実感できた最高の1ヶ月でした。
二重跳びマスターへの道を歩むキモ・オタク
4月です。ついにバイトが完全に休みになりました。お金がありません。補償もあるし今月はお金を使う機会がなかったとはいえ、来月が怖い。まだiPhoneと自転車の分割払いが終わっていない。ついでに「しばらく自転車乗らないし〜」って取り外したライトを爆速で失くした。
本来ならば新卒社員であるぼくの地元の友人たちも、おもくそ家にいます。3月に「ああ、これから関わり合いはガクッと減っちゃうんだろうな…」とかセンチメンタルに構えてたのにも関わらず、ほぼ毎日連絡を取り合ってどうぶつの森で遊んでます。なんやねん。嬉しいけど。
さて、外出自粛の昨今、心配なのはお金のことだけではありません。
運動不足です。
というわけで、3週間ほど前からランニングを始めました。素晴らしいですね。
2週間前にはなわとびも始めちゃいました。俺は何者なんだ。
小学校だか中学校ぶりに二重跳びを練習しています。なわとびを練習した翌日は恐ろしいほどの筋肉痛に襲われます。
子供の頃、なわとびとかやっても筋肉痛になんかならなかった記憶があるんですけど…歳ですかね……
でも、なわとび結構楽しいよ!自分で定めたノルマを達成できると嬉しくなる、夢中になってやっちゃう。それになんてったって、家から数歩出ればできる省スペース性能。しかもなわとびは100均で買えば費用は110円で済む鬼高コスパ。なわとびはいいぞ。
二重跳びに関しては小学生のころよりもできるようになりました。
その他の時間はありえないほどオタクです。大好きなラブライブという沼に頭まで浸かっています。
※イメージ
Aqoursの過去ライブの無料配信があったり、出演している声優さん(かわいい)が定期的にSNSで写真を載せたり配信をしてくれるおかげで、熱の高まりに歯止めが効きません。ヤバい。社会復帰できない。助けてくれ。俺は声優オタクじゃなかったんだぞ。じゃなかったのに…………
そんな感じです。
おわりに
ぼくはオタク趣味の他にもゲームとかギターとか、好きなことがやたらと多いので自粛疲れとかいうのはさほどしていません。多趣味かつオタクでよかったな~って思います。とはいえ出かけたいけどね。高円寺に洋服を見に行ったあとにお酒を飲みたい。
あとはリモートで授業が始まってバタバタしているので、意外と平気なのはそれもあるかもしれないですね。
世の中では通信機器の用意ができなかったりで不便を強いられてる学生もいるみたいなんですけど、ぼくはいつもつるんでる地元の友人Kくんが「授業用に」ってノートパソコンを貸してくれたので大丈夫。すごくすごく助かっています。ありがとう。
地味にこの記事は途中までPCで書いてました。仕上げはスマホから。たのしい
きっと歴史に残るであろう世界的に大変な世の中で、みんなしんどいなーって気持ちでいっぱいだと思います。でも、こうなってしまったことを嘆いても仕方ないわけだし、ね。
今がんばって我慢することで、より早く平和な未来がやって来てくれるであろうことは絶対に間違いないと思います。
ぼくは、一刻も早く友人たちと飲み会がしたい。親友の家に泊まって夜な夜なゲームをしたい。洋服を見に行って心を踊らせたい。キャンプに行って自然の中で素敵な時間を過ごしたい。沼津に行って疲れるほどにはしゃぎ倒したい。Aqoursのライブでめいいっぱい涙を流したい。
会いたい人やりたいこと行きたい場所がいっぱいあります。
もしここまで読んでくれたあなたがまだ「収束したらやりたいことリスト」をつくっていなかったら、一度つくってみると希望が湧いてくると思います。なんとなく目標ができます。近い未来にぼくたちが最高に楽しい時間を過ごせるように、今はみんなで耐えようね。
久しぶりの更新でした。今回も読んでくれてありがとうございます!
次回は近いうちに更新できたらなと思います。友人各位、オンライン飲み会のお誘いはいつでも受け付けてるのでいつでもどうぞ🥺
それではまた次回。
おまけ
かわいい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
さようなら。