めげない、しょげない、

あなたの暇つぶしの最終手段になりたい

2022→2023

 

2022年を振り返ってみると、「ああ、過去の自分が頑張ってくれたから今があるんだな」って感じる。そして、そう思える日が来たことが嬉しい。

 

2022年の始まりは、ちゃんとした地獄を過ごした。

単位取得を間違える自分の愚かさゆえに始まった、大学4年後期で25単位チャレンジ…。そのプレッシャーに自律神経をおかしくして、それでも耐えて耐えて自分と戦って、久しぶりに死にものぐるいの努力をした。

結果は多めの27単位フル単、かつ自身最高の成績で終えた。

「ちゃんとできる」人にはなんてことのない話だし、もっと早い段階で取得単位の間違いに気付いたりそもそも努力を積み重ねていられれば、こんな苦労はしなかったのは間違いない。それを言ってしまえば何も言い返せない。

でも、なんというか…自分には必要なことだったんだなって思う。

あれがあるから今がある、って過去の自分を良い面も悪い面も含めて、いま振り返って初めて大切に思えた。初めてそう思えたのだから、少なくともぼくにとっては間違いなく意味のあることだった。

 

人付き合いや要領の悪さで劣等感に苛まれながらも、4年半地道に頑張ってきたバイト先を、たくさんの温かい人たちに囲まれて卒業できたこともそうだ。

具体的な部分は端折るけど、劣等感の果てに、ぼくは「自分は自分の道を選んで、その通りに進めば他は気にならない」と思えるようになった。

実際、最後まで上手くいかない仕事はあったけど、自分でやりたいと思う部分をとことん突き詰めることで、想像していたよりもずっと評価してもらえたし、自分でも「俺がいないとこの業務は成り立たないだろ?」と思えるくらいの成長ができた。最終的にそこに辿り着けたことは素直に嬉しい。

 

いまは、4月に就職した会社で働いて、少なくとも学生の頃に思い描いていた以上のゆったりとした生活を手に入れることができた。上に書いた「自分の道」を躊躇なく選べたことが活きたんだなあ。

年末の繁忙期は大変だったし、まだ忙しいのは続くらしい。

でも、去年までずっと息苦しかった大学や「自分みたいなカスが社会で生きていけるのか」といった漠然とした不安がなくなって、普通に仕事をして、退勤後や休日に自分の好きな時間を伸び伸びと過ごせることにすごく満足している。

 

ああ、よく頑張ったんだな俺、って思える1年になった。

 

2023年は、一歩進んでもっと広い視野でものごとを見られるんじゃないかな〜と考えている。

これまでは目の前のことでいっぱいいっぱいだったけど、具体的な自分のキャリアについて考えたり、もっと多くの学びを得るために生きていけそうな気がしている。もしかしたら、そこで新しい悩みや壁にぶち当たるかもしれない。

愚かな自分はたいして変わっていないから、目の前をやり過ごす癖がついちゃった以上これからどうなるかはまだ分からないけど…。

 

ともかく、今年も良い年になったぞ!って思える1年を過ごしていこう!

 

以上、久しぶりの独り言でした。

今年もよろしく。

 

f:id:NameLow:20230101005210j:image

めちゃくちゃ日向のキワにいるネッコ