めげない、しょげない、

あなたの暇つぶしの最終手段になりたい

#なぎキャン△① ふじさんとゆるキャン△

 

 

きっかけというのは意外なところに転がっているもので、まさか自分がこうなるとは思っていなかった。

 

f:id:NameLow:20191105165840j:image

ゆるキャン△というアニメをご存知だろうか。

女子高生たちがゆる〜くキャンプを楽しむ、ゆる〜いわりに人気がエグい作品だ。

f:id:NameLow:20191106210715j:image

そんなゆるキャン△は、山梨の本栖湖のキャンプ場にて、主人公の各務原なでしこと志摩リンが出会うところから始まる。

 

なるほど。

 

キャンプかぁ。やったことないなあ

本栖湖かぁ。遠いなあ

 

 

 

 

f:id:NameLow:20191104213639j:image

行っちゃった。

 

キャンプをしにはるばる山梨・本栖湖まで…。

生まれて初めてのキャンプ。まさかアニメをきっかけに行くだなんて夢にも思っていなかった。夢も目標もそうなんだろうけど、やりたいことって口に出してみるもんですね。

 

余談として、どうして #なぎキャン△ なのかという話なんですが、同行者の名前をもじっただけです。語感が非常によろしい。

 

アニメ内で「貸切状態」だの「シーズンオフ最高」だの言ってたのを聞いて意気揚々と行ったのにメチャクチャ混んでた。満員だった。しまりんの嘘つき。

あと、キャンプ場の周りは普通にしっかり勾配のある山道だった。これをチャリで走破した2人の大腿筋、パンパンにデカそう

 

f:id:NameLow:20191105165735j:image

撮影:N氏

混んでたせいでアニメと同じ場所にテントは建てられなかったけど、朝日と富士山の雄大な景色は格別に美しかった。

 

f:id:NameLow:20191104220934j:image

焚き火を囲みながらココアを飲んで、焼きマシュマロもやっちゃった。最高〜!!!!!!!

 

 

f:id:NameLow:20191105024634j:image
f:id:NameLow:20191105024629j:image

昼間は、こちらもアニメで登場した笛吹川フルーツ公園へ。アニメ関係なしに食べたかったほうとうをお店で食べたらメチャクチャ美味しかった。

そしてそして、フルーツ公園に行ったら…わかるよね?わかる?わからない?

 

f:id:NameLow:20191105142811j:image

そう、ほったらかし温泉です。

 

f:id:NameLow:20191105143400j:image

アニメでは「ほっとけや温泉」という名前で出てきました。

 

 

ここヤバいね!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

露天風呂から一望できる山梨の景色がまじですっごい。そびえ立つ山々と、雲をまといながらその頂点に君臨する富士山の神々しさ…ヤバいよ。語彙力なくすよ。

 

f:id:NameLow:20191105170234j:image

これは笛吹公園で撮ったやつ。温泉はここより標高がグッと高いのでもっとすごいパノラマ

 

 

f:id:NameLow:20191105143614j:image

f:id:NameLow:20191105143456j:image

売店の温泉たまご揚げは湯上りの身体に染み渡って、これも言葉にならなかった〜。ここはアニメ関係なしにみんなに行ってもらいたい。素晴らしいところだった。

 

 

f:id:NameLow:20191105145320j:image
f:id:NameLow:20191105145326j:image

翌日は身延まで足を伸ばしてみのぶまんじゅうを。ゆるキャンの聖地をこれでもかと言うほどに堪能した。

 

 

 

アニメの聖地巡礼と言うと「ただ行って写真を撮ったりアニメと見比べたり」くらいのことしかしないと思うんだけど、ゆるキャンの場合はその場所にすでに魅力があったり普通に楽しめる場所が多いように思う。

おかげさまで生まれて初めてのキャンプは想像以上に楽しかった。2度美味しい感じ。

 

同行者の先輩N氏と、同行だけじゃなくキャンプ道具一式を持って参戦してくれた、こちらも先輩H氏に多大なる感謝を!!ありがとうございました!!!

 

 

 

でも旅はまだ終わりじゃない…。

 

次回は2日目、ラブライブ!サンシャイン!!の聖地、沼津へ行ったことを書かせていただきます。沼津もアニメ関係なしにすごく良いところだった。

 

 

キャンプ行きてー!!!

 

それではまた次回!

 

 

小動物に負ける

 

f:id:NameLow:20191029120940j:image

「絶対にブログが面白くない人」の検索窓です

 

 

めげんなよ恭平ですどうも。

 

なぜかぼくは昔から小動物との折り合いが悪い。こちらから嫌っているわけじゃないしむしろ好きなほうなのに、いつも残念な気持ちにさせられる。

そんなエピソードがあるのでちょっとぼくの話を聞いてください。

 

 

ハツカネズミ編

小学校の遠足で動物園に行った時、ハツカネズミを触る体験をさせてもらったことがある。

普段触らない動物とふれあう良い機会だ。最初は楽しかった。ずらずらと並ぶ同級生たちに混ざってついに自分の番がやってきた。

 

「わーかわいい」「あったかーい!」なんて思っていたのはほんの一瞬。

 

 

あいつ、俺の手のひらの上で大量におしっこしてやがんの。

 

 

そりゃあったかいよな。どうりで。

濡れる手のひら、こぼれる雫、異様な温もり。飼育員さんは「こんなにたくさん出すなんて珍し〜い(笑)」って笑ってた。笑うな。

服が汚れなかったのが不幸中の幸いだった。

 

 

 

カラス編

ぼくと普段からつるむような人たちには知っている人がいると思うけど、ぼくは高校の頃カラスに3回襲われている。

 

ええ。もう一度言いますね。

カラスに 3回 襲われている

 

2年生のときに1回、3年生のときに2回。後者に至っては1週間で2回を達成した

 

これを人に話すと間違いなく困惑される。もしかしたら嘘だと思われているかもしれない。でも本当なんだ。

朝チャリに乗ってるとき後頭部に(多分)蹴りを入れられたんだよ。周りには小学生が歩いてて、めちゃくちゃ注目を浴びちゃったんだよ。

マジなんだよ。マジなんだって…。

 

どうしてだろう、と調べたことがある。ぼくは野生動物にちょっかいをかけるタイプじゃない。

なんでも、カラスは繁殖の時期(5月くらい)になると、巣の近くでキョロキョロしてる人がいたりすると気が立って襲いかかることがあるらしい。なるほど〜!

 

まあぼくが襲われたのは真冬なんだけどね。いずれも。ていうか普通にチャリ乗ってただけだし。

結局原因はわからないまま4年近く経った。あれから襲われてはいないけど、今までの人生で自分と同じ経験をした人とはまだ出会ったことがない。ひとつだけ言えるのは、おそらく理由もなく3回も襲われたことのある人とは一生会わないと思う。

 

 

わんこ編

ぼくは小型犬のことがちょっぴり怖い。というのは、小さい頃にチワワに噛まれたことがあるから。

…もう幼少期から小動物に負けている。

 

そのせいなのかなんなのか…普通に道を通っているとき、散歩中の小型犬に吠えられる確率がいやに高い気がするんだよね。

でも少し怖いのは触れるくらいの距離になったときだけでワンちゃんは好きだよ?横通ってるだけだよ?

 

3ヶ月ほど前、バイト終わりにチャリで帰っていたら散歩中のダックスフンドに死ぬほどデカい声で吠えられて

 

「ぐぁっ!!!びっくりした!!!!!!」

 

なんて情けない叫びをあげてしまった。犬のしつけくらいしといてくれ。なんなんだよ。もうなんかちょっと落ち込んできたわ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ああ、思い出した

まともに懐いてくれたのは以前付き合っていた彼女の家で飼われていた猫だけだった

 

 

 

俺は猫アレルギーだった

 

 

近況報告・10月編 体調不良のゴルライバー

 

ブログ書けない!!!!!!!!!!!!!

 

と思い続けて2ヶ月あまりが経過した。いや厳密にはこの記事(近況報告・6月編 五等分のぼっちゴルファー - めげない、しょげない、)あたりからずっと書けないまんまなんだけど。

はい。めげんなよ恭平ですどうも。

 

そんなこんななので、リハビリも兼ねてサクッと近況報告しつつお蔵入りになりかけた記事を短編として公開しちゃいます。れっつご。

 

おしながき

 

 

ゴルフが上手くなってきた

 

f:id:NameLow:20191025102845p:image

 

6月に始めたゴルフ、上達してきました。まあ正直これ以上書くことないんだけどね。

 

全く飛ばなかったボールがそれなりに飛ぶようになってきたし、背中をピキらせて療養を余儀なくされるなんてこともなくなった。うむ。

9月にショートコースで遊んでみたけど本コースでのプレイは未経験。初めてのスコアはいくつになるんだろう。150切れる気がしない。

上手くはなくても、大学生のうちに「趣味:ゴルフ」を獲得したのはなかなか大きいアドバンテージを得たと思う。就活で役立てられればいいな。ゴルフで人事のオジサンに気に入られたい。

 

 

 

体調不良と四季

 

f:id:NameLow:20191025103049p:image

 

春、夏、秋、冬。季節が変わるごとに肌で感じる空気が変わり景色が変わり聞こえてくる音も変わり、ぼくたちの五感を楽しませてくれる。

特定の花の匂いとかそういう話じゃなくて、なんというか、季節にはそれぞれ独特の「季節の匂い」ってあるよね。

 

日本の四季は非常に奥ゆかしく美しいものだ。他国にも春夏秋冬はあれど、昔から日本の四季に対する考え方や感じ方は特別なように感じる。日本人の心を持つにあたって四季の存在は必要不可欠だろう。

 

 

体調を崩した。(3ヶ月ぶり・2019年3回目)

今回は風邪。前回は7月にお腹を壊し地獄を見て、前々回は4月に風邪と花粉症のコンボが辛すぎてバイトの休憩中に吐いた「季節の変わり目には体調を崩しやすい」とはよく言うけれど、こうもドンピシャで3ヶ月ごとに体調崩しますかね?????

 

そう、3ヶ月だ。季節が変わるのもおよそ3ヶ月。つまりぼくは、季節の変化を体調不良によって感じ取っているのだ。ぼくが体調を崩せば次の季節がやってくる。そんな「木枯らし一号」みたいな、季節の訪れの象徴的存在にぼくはなりつつある。

不名誉。

 

3ヶ月後は1月か。1月といえば期末試験ですね。嫌な未来が見える。

 

 

 

青春よもう一度

 

以前、さっきもリンクを貼ったこの記事(近況報告・6月編 五等分のぼっちゴルファー - めげない、しょげない、)で、「青春の一部だった」と胸を張って語った作品がある。

 

f:id:NameLow:20191025103145j:image

ラブライブ!だ。

 

高校の頃、これに対する熱量はハッキリ言って異常だった。

確かに、ラブライブには多くの人の心を掴む何か(ぼくはこれを「スクールアイドルの魔法」とよんでいる)があることは間違いないんだけど、どうしてラブライブにここまで入れ込んだのかは今となっては分からない。

でも結果的にラブライブは、ぼくが人生で一番ハマったコンテンツにまでのし上がってしまった。幼少の頃から大好きなゼルダの伝説すら凌駕した。

 

 

さて。あの頃からおよそ5年が経過した。

 

五等分の花嫁を教えてくれた友人に、お返しとして軽い気持ちでラブライブを布教してみたら面白いくらいハマってくれた。

 

ある日、その友人から「サンシャインも観ろ」との言葉。

ラブライブの続編、沼津のスクールアイドルAqoursが活躍する「サンシャイン!!」。μ'sの存在があまりに大きすぎて、触れる気が今まで起きなかったシリーズだ。

 

いくら人生で一番ハマったとはいえ、ラブライブ熱もすっかり冷めたぼく。もうさすがにハマることは無いだろう。うん。

観るか〜

 

 

 

 

Aqours最高!!!!μ'sも変わらず大好き!!!!!ラブライブ最高!!!!!!!!

 

 

ああああああああああああああああ(絶望)

帰ってきた。ラブライバー土田恭平が帰ってきてしまった。俺のキモさの真骨頂。

 

キモ・オタクの話はつまんないと思うので詳しくは語りませんが、「魔法は解けていなかった」とだけ書いておきます。

 

 

ラブライブ、ひいてはアイドルアニメをバカにする人がいたら、無印の1期第3話まで観てください。かつてはぼくもアイドルアニメをバカにしてました。魔法がかかるか否かは恐らくそこで分かれます。

 

ラブライブは最高なんだ…わかってくれ…

 

 

 

おわりに

 

近ごろは少し慌ただしい日々を送っています。大学のゼミ選考を控えているし来月にはTOEICを受けるのでわりとちゃんと勉強中。そんな中で、この前は初めて飲み会の幹事を務めました。幹事って大変ですね…。

 

来月の頭には富士山のすぐ近くの本栖湖にキャンプをしに行く予定です。すごく楽しみにしているイベントだし、非日常の中でブログに書くネタを集めて来られればいいなと思います。

 

 

面白いブログを書きたい。

それではまた次回。

 

 

 

おまけ

f:id:NameLow:20191025094010j:image

先の友人です。沼津はラブライブサンシャインの舞台。つまりどういうことかと言うと、仕事中に同僚の目を盗んでGoogleストリートビューで沼津旅行してんのこいつ。俺でもこれには引いたよ。

 

たかがラブライブ、されどラブライブ。こんなヤバい奴になるとは思ってなかったんだ。ごめん。ごめんな…。

 

 

映画を観たせいで今日も今日とてギャン泣き日和

 

お久しぶりです。めげんなよ恭平です。夏休み楽しいです。

 

 

さて。

f:id:NameLow:20190914165732j:image

映画「ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 永遠と自動手記人形」を観てきたので語らせてください。

感想いきます。

 

 

 

 

あぁ…………(クソデカ感嘆ため息)

 

 

 

 

軽率に「泣けたよ。スゲー良かった」なんて言葉で済ませてしまうのはあまりにおこがましすぎる。作品に失礼だ。そんな簡単に語り終えていい作品じゃない…。だけど言葉にできなくて自分の語彙力が足りないのを実感した。。

 

泣いて、泣いて、泣いた。悲しみと、それを包み込む優しさに溢れた綺麗なお話だった。「美しい物語」を形容したような作品だった。100点満点中5京点あげたい。いやマジで…。

 

 

Twitter「ほぼ予習なしだったのにギャン泣きした」という風なレビューを見かけたけど、まさにその通りだと思う。知らないアニメの外伝作品というだけで避けてしまうのは本当にもったいない。

 

 

もう観てほしいのであなたにも設定を予習してもらいます。わかりやすいようまとめたので読んでください。読んでください(威圧)

ヴァイオレット・エヴァーガーデンは、戦争で戦うための道具、として感情を知らないまま生きてきたヴァイオレットという少女が、文字や文章を書けない人のために手紙を代筆する「自動手記人形」通称「ドール」として働き、たくさんの人の手紙に詰まった愛情や想いを通して成長していく物語。

 

 

これだけでいいです。これだけ。もちろんアニメ本編も観てほしい(こっちはこっちでエグいくらい泣きます)けどこの情報だけで十二分に楽しめると思う。

 

ちなみにアニメ本編はNetflixで観られるよ。1ヶ月無料だからもう登録しちゃおうね。ステマか!?と罵られてもいいからリンク貼っとくね。

 

 

京アニの誇る圧倒的な絵のクオリティに語彙が追いつかないほどに素敵なストーリー、音楽も主題歌含めすごく良かったし、正直観ない理由が見当たらないなって思ってしまった。ずるいよ。。

 

本作はもともと9/6公開から3週間限定上映とのことでぼくも急いで観に行ったんだけど、4週目以降も公開が決定したらしい。もう1回行くのもアリだな…。

 

最低最悪な事件に巻き込まれてしまった京都アニメーションの復興のため、日本のアニメ産業を代表する企業の未来のためにも、募金のつもりで観に行ってもらえたらすごく嬉しいなって思う。

 

 

 

久しぶりに長い文章を書いたのがアニメ映画の感想というのはオタク丸出しやんけというような感じではあるけど、ぼくの感動と興奮が少しでも伝わってくれたらブロガー冥利に尽きます。

 

もし観に行ってくれた方がいたら感想を聞かせてくれると嬉しいです。いきなり映画でもまずはアニメからでも、ぜひ観てみてください。

 

 

こちらからは以上です。それでは。

 

 

あぁ………………

近況報告・6月編 五等分のぼっちゴルファー

 

7月。2019年も後半戦に入りましたね。数年ぶりに自分の中のキモ・オタクが復活してジーザスなめげんなよ恭平ですどうも。詳しくは後述します。

 

さて、しばらくブログのための思考スペースを確保できず6月は一度しか更新できなかったので、近況報告というかたちでつらつらと書いていきます。日々を必死に生きてると、書きたいなあというネタを見つけられない。

 

 

↓目次のつけかたを学んだよ!日々成長!

おしながき

 

 

 

 

ゴルフを始めた

 

f:id:NameLow:20190705102858p:image

 

今でも遊ぶ中学時代の友人グループの中に高校から部活でゴルフを続けている奴がいて、どういうきっかけだったか同じグループの別の奴と一緒にゴルフを始めた。思いがけない時にきっかけとかタイミングってあるもんですね。

 

まだクラブも持ってなければコースに出られるほど上達もしておらず、打ちっぱなしで満足してる現状だけどすごく楽しい。楽しい。

ゴルフは他のスポーツ以上に正しい姿勢・フォームで打つことが大切なんだなあというのは現時点でもよくわかった。指導してもらいながら打ってたら上達してきた。いやあ楽しい。

 

打ちっぱなしには初め3人で行ってたんだけど、ぼくらとほぼ同時期に始めたらしいもう1人の友人も合流して近ごろはよく4人で打ったり遊んだり。結果的に6月は週1か2で会ってたのが個人的に面白かった。

その流れで深夜に地元のラーメン屋に頻繁にたまってたら2キロ太りました。なぜか瓶ビールをおごられる。

 

 

あ、フォームが悪かったのか早速背中をピキらせて痛めたのでぼくはいま療養中です。うんこ。

 

 

 

『五等分の花嫁』にハマり倒した

 

f:id:NameLow:20190705102744j:image

 

五等分の花嫁、という漫画をご存知だろうか。

これは少年マガジンで連載中のラブコメなのだけど、結果から言うとぼくは死ぬほどハマってしまった。

6月は脳の7割くらいずっとこれで頭がいっぱいだった気がする。そういうレベル。

 

これは正直、ゴルフを始めていなければ知ることはなかったと思う…。と言うのも、前述したゴルフ友達のひとりが「これ面白いよ」とアニメ版を布教してきたのがきっかけだったから。

アニメを観たぼくは一発でハマり、主題歌とキャラソンSpotifyで保存し毎日のように聴き、原作漫画は全巻(10巻)揃え、この1ヶ月でアニメと漫画をそれぞれ3周した。いやキモすぎる。

 

ぼくがひとつの作品にここまで"ヤバい"ハマりかたをするのは実に5年ぶりのことで、今では「青春の一部だった」と豪語できるまでにかつてハマっていたラブライブ!以来である。キモ・オタクの復活、成し遂げた快挙。ちなみに冒頭のくだりはこれです。

 

良さについて語り出すとまとまらない話が延々と続くのでここでは割愛するけど、「たかがラブコメ」と切り捨てるにはもったいない程にミステリー要素があって、非常に考察に富んだ作品ですごく面白いのでぜひチェックしてみてほしい。キャラクターもアホみたいにかわいいです。

アニメ版から入るのがおすすめかな?声優さんも豪華なので。Amazonプライムにあるよ。

 

 

 

ぼっち生活に「勝った」

 

ご存知の通り、ぼくは大学にひとりも友人が居ない。「よっ友」すら居ない。これは度々このブログでもネタにしてきたし周りの人たちにもネタにされるしで鉄板ですね。はい。

 

突然ですが、ここでぼくの大学生活を振り返ってみましょう。

大学1年ワイ「友だち作り損ねた…どうしよ」

大学2年ワイ「友だち居ないと授業が辛すぎる…」

大学3年は休学したので無敵。

そして転部し2回めの大学2年。ぼくはある境地に達した。

 

 

 ひとりでも  生きられる

 

 

f:id:NameLow:20190705095048j:image

こういう気持ち

 

 

やってしまった。ついにここまできてしまった。

そりゃぼっち大学生活も4年目を迎えると「ひとり」のほうがデフォルトになっちゃうよね。ひとりで何でもかんでも楽しめるようになっちゃうよね。

長い空きコマは勉強したり動画を見たりヒトカラに行っちゃったり、この前に至っては錦糸町で映画を観たわ。名探偵ピカチュウ面白かったわ。

 

さらに言えば今は大学の外の交友関係がすごく充実していて、わざわざ大学で新しい人間関係をつくることに必要性を感じなくなっちゃったんだよね。

中学の友人とはゴルフをきっかけによく遊ぶし高校の友人とは定期的に集まったり先輩後輩とはわりと頻繁に会って飲んだりするしバイト先はバイト先で仲良い友人が増えて今すごく楽しい。

これ以上に何を求める?

 

なんというか、これでいいんじゃないかな…。来年からはゼミがあるしね。(無事に入れれば)

 

そういうわけで、ぼっち生活に「勝ち」ました。ありがとうございました(合掌)

 

 

 

おわりに

 

そんなこんなで毎日楽しく暮らしています。少し遊びすぎて財布の中身がガバったのは反省点だけど、これはこれでリア充なのではなかろうか。

こういう充実した毎日を過ごせているおかげか、最近は自分のことは特に理由や根拠なく好きだ。わりと。

 

ただまあ、7月は期末試験があるし背中痛いのでおとなしくしてます。試験勉強するはずがどうしても書きたくなってこうやって文字を積み重ねてしまってるけどね。不安。

 

試験が終わったら夏休みが来る。春は久しぶりの大学どんなもんじゃいと思ってたけどもう半期終わるのか…めちゃくちゃ早いなあ。

 

各位、夏もぼくと仲良くしてください。もちろんその先もね?

 

 

今回はこの辺にしておきます。

 

 

それではまた次回。

 

 

おまけ

7月。陽炎みたいな曲、でも暑い夏なのにどこか心の中は冷えているようにも感じる。名曲。

 

 

 

物語の終わる高揚感と寂しさは何にも代えがたい

 

f:id:NameLow:20190603001232p:image

 

ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド』をクリアした。

終わってしまった。

 

長い長い旅路を経て迎えたエンディングを観ているあいだ、あまりの感慨深さに鳥肌が止まらなかった。今この瞬間も高揚してしまってどうにもならない。

というわけで少し書いていこうと思う。

 

 

 

ぼくはゼルダの伝説が大好きだ。この世に存在するゲームシリーズの中でいちばん大好きだ。

 

2歳だか3歳の頃に生まれて初めて触った『ゼルダ』は、64で発表された『時のオカリナ』だった。言わずと知れた名作中の名作だ。当時はまだ幼くクリアなんてもってのほかだったから、兄や父のプレイを横で見たり少し触ってみるくらいしかできなかった。リーデッドが怖かった。

でも、その中で躍動するカッコいい主人公リンクが悪いやつらをカッコよく倒し世界を救う、そんな姿に憧れてしかたがなかった。余談だけど自分のオタクとしての原体験は間違いなくここだと思う。

 

 

クリスマスプレゼントに作中のアイテムをねだるなんて無理なお願いをして親を困らせたこともある。(「サンタさんが困る」とかなんとかで上手いこと他のものにさせられた)

でも本当に手に入るものだと思っていたし、手にすれば自分もリンクそのものになれるんだって信じてた。なれっこねえ〜。

周りの子たちが戦隊もの仮面ライダーをヒーローとする中、ぼくのヒーローはリンクだった。リンクの緑色の衣装は正直言ってダサいけどそんなことですらカッコよかったんだよね。

 

 

それから20年近く経った今でもマスターソードを持つリンクの姿はどの作品の主人公よりもカッコいい。時間が経って大人になって、発売されてからまだ遊んでない作品もいくつかあるけど心の底から大好きなゲームはいつまでも『ゼルダの伝説』だ。

 

 

 

今作、『ブレスオブザワイルド』は2017年3月にNintendo Switchのローンチタイトルとして発表された。

据え置き機における前作の『スカイウォードソード』から何年も待ち続けたこの作品には映像解禁の段階から何度心を震わせられただろう。早く自分の手でリンクを操作してハイラルの世界を歩いてみたい。どんな冒険が待っているんだろう。そんな幼い子供みたいな気持ちでいっぱいだった。

 

 

ついに発売したのが嬉しいのと、Switch本体と一緒に買うとお金が一度に飛ぶのが怖いって理由でソフトだけを先に買った。でも本体は品薄さも相まってなかなか買えなくて、結局プレイを始められたのが発売から1年半も過ぎた去年8月だった。

それから10ヶ月、プレイ時間は約200時間。やり込みでもない初クリアにしてはあまりに長い旅路だと思う。それだけ面白くて楽しくて飽きなかったんだよね。

ラスボスの厄災ガノンを倒し物語を終えてしまうのがなんだか嫌でラスボス手前でデータを消して初めからやり直した。2周目も同じ場所でデータを消した。それゆえのプレイ時間。

 

 

それでも、初めて起動し初めてオープニングを観た時の衝撃と感動が忘れられない。

眼前に広がる雄大ハイラルの美しい世界。その全てに自分は比喩ではなく本当に行くことができる。

 

可能なら何度だって記憶を消してこのゲームを初めからやり直したい。何度だって感動したい。こんな気持ちになれるゲームは人生で初めてだ。

 

 

 

厄災ガノンにとどめを刺す瞬間は思わず叫んでしまった。(笑)「くらえ!!!!!!!!」って叫びながら最後の一撃。家に居たのが自分だけでよかった。

 

平和が訪れた穏やかなハイラルの青空とようやく見られたゼルダの笑顔に泣きそうになった。オタクなので。今作のゼルダ超かわいい。

f:id:NameLow:20190603001254j:image

は〜かわ  全ゼルダの中で一番好き

 

 

あと、スタッフロールのいちばん最後に見えた「Satoru Iwata」の文字にも涙が…。これが岩田社長、いわっちの遺作ってことなんだよね。いわっちが遺したこの作品はこんなに愛されるものになったんだよ。。

 

 

終わってしまったことが寂しい。

リアルとフィクションのちょうどいいところを美しく表現する映像、毎度のことながらいちいち鳥肌を立たせにくる音楽、爽快感のあるアクションにゲームとしての面白さ、すべてが過去いちばんの出来だったなあ。

 

でもまたあの世界に戻ってしまうだろうな。飽きないんだもん。本当によかった。最高だった。

 

 

これほどまでに神ゲーのど真ん中を突くゲームを自分の大好きなシリーズで作ってくれた任天堂に感謝しかない。ありがとう。

 

 

まだまだ語れることはあるけれどこのへんで抑えておきます。最後まで読んでくれてありがとう。

興味が出たらぜひ遊んでみてくれ。

 

 

それではまた次回。

 

 

 

過去の黒歴史と未来の黒歴史

 

気付いたらブログの総アクセス数が密かに目標にしてた1000をゆうに超えていました…!いつも読んでくれてありがとう。

 

 

今回はブログそのものの話を。

 

過去に2年ほど続けて少し前に封印したブログのほんと初期の記事、文章を書き始めた当初のものを読み返してみたのね。そしたら内容があまりにひどくてウッてなってしまった。

 

 

ぼくは上田啓太さんという方のブログがすごく好きで、こんな素敵な文章を書けたら!と思って書き始めたのが最初の動機のひとつだった記憶がある。

これ。本当に面白い。個人的なおすすめは

スタバでaikoを聴いていたら隣にaiko的世界が生まれていた - 真顔日記

パン屋のおばさんにオシャレな問いかけをされた - 真顔日記

のふたつ。大好きだなあ…。

 

 

さて、結果として上田さんの文章には遠く及ばなかった。というか今も全く及んでない。ただなにより当時のその「意識してます」みたいな文体を見るとイタすぎて乾いた笑いが出る。

 

 

心を削りながら抜粋してみたので見てくれ。

f:id:NameLow:20190523081822p:image

 

 

なにこれ?

 

 

 

まず一人称が「私」なのね。もうそこから上田さん意識してます感がビンビン。もう無理。解散。

そして自分の感覚に合わなくて結局いまは「ぼく」なんて言ってるというしょうもなさ。

 

 

当時は記事そのものがめちゃくちゃ短い。文字数で考えると昔なら多分ここらへんでもう終わってる

今は1000字前後は書けるようにって意識して書いてます。さすがにそれくらいは書けないと、せっかくこうやってまとまった文章を載せられる媒体なのに140字のツイッターとの差がないよね。

 

 

あと、上に貼った記事だとわかりづらいかもしれないけどあの頃の文章はそれ自体が読みづらいことこの上ない。読点、つまり「、」があまりに多い。例えるなら、

 

ぼくは、このパンを食べて、すごくバターの香りがして、美味しいと思った。

 

みたいな具合。具合悪いわ。

これはブログを続けながら意識したおかげで解消されて今に至るからすこしは得たものがあるのかな…と。今でも自分の文章が読みやすいかどうかは客観的には分からないけど。

 

 

記事内容の面白さについては割愛します。比較したいけど他人に見せられない…当時あんなのを公開していた自分が怖い。

 

 

ていうか多分このブログもいつか黒歴史になっちゃうと思う。なるよね絶対。

そんな未来の黒歴史をこうやってコツコツと積み上げてる自分、かなりストイックなのでは?

 

 

ただ、ブログを書くのは楽しいよ。それは初めて記事を書いて投稿して、勇気を出してTwitterの当時の匿名垢に共有したときから変わらない。何も書きたくない瞬間もあるけど自分にとってのささやかな趣味として大切になってる。お金かからないし!

 

身近な友だちが読んでくれて会話のタネにしてくれるのが嬉しい。なによりコレを読んでくれてるんだなあ…と恥ずかし混じりの嬉しさがあって書くのがまた楽しくなる。

それよりも広い範囲の人が読んでくれるようになったらどれだけ楽しいんだろうね。

 

 

ブログをやるのはわりと人におすすめしたいな。

最初は恥ずかしいし見返すとまた恥ずかしいけど、日記をつける感覚でその時に感じたり考えたことをことばにしてまとめると感情もまとまるし、それに共感してくれる人がいたらハッピーになれる。いいことしかない。

もちろんソーシャルメディアとして開かれた場所だから距離感と付き合い方は考えないといけないけどね。

 

 

これを読んだあなたが趣味としてブログを書き始めたら覗きに行くのでぜひやってみてください。ブログは読むのも好きなんだ。

 

 

平和に楽しく、楽しいことを続けていこう。