めげない、しょげない、

あなたの暇つぶしの最終手段になりたい

この冬、試してみてよかったものを紹介させてください

 

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ここに書くことが特に思いつかなかった。めげんなよ恭平ですどうも。

 

 

もう2月も半ばなのに今これ書くの???

 

いやでもね、思いついたもんは仕方がないんだ。今冬の情報を次の冬に活かしてくれ。

 

この冬は試したことのないものを試すことがなんだか多かったように感じたので、メモ代わりに紹介させてください。

 

 

おしながき

 

 

①ウルトラライトダウン コンパクトベスト

 

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イケメン外国人は何着ても超カッケー

 

 

我らがユニクロの売れ筋商品。

11月のキャンプに備えて購入してみました。

 

ウルトラライトダウンとは、その名の通りめっちゃ軽いダウンです。薄手で、畳んで付属の袋に入れれば超コンパクト。襟付きのものと襟のない「コンパクト」が出ていて、その中でも後者を選びました。

アウターというよりはアウターの下に差し込むインナーダウンとして使われることが多いと思います。

 

これを初めてアウターの下に着て出かけた時、ぼくは思いました。「なんでこれを今まで買わなかったんだ……?」

 

着てないのと比べると暖かさが段違いすぎてビビります。保温力が凄い。ヒートテック要らねえ。風も通しにくくなるのでそれもあるかもしれない。自転車に乗るときもこれがあればなんとかなります。

 

着ないときは袋にしまえばちょっと太いペットボトルくらいの大きさにまでコンパクトになるのでそこもポイント高いですね。

今の時期はもちろん、今よりも少し暖かくなってきた時期にもポンとバッグの中に忍ばせておけば朝晩の冷えにも対応できるのではないかと。

 

ぼくのおすすめはコンパクトベスト。そこそこタイトなつくりになっているので、コンパクトジャケットと比べて腕のもたつきと脱ぎ着のしやすさという観点で見るとこちらのほうが便利なような気がします。とはいえこれはあくまで主観なので、袖のあるコンパクトジャケットも良い商品だと思います。

 

買ったあとから知ったんですが…ダウン(羽毛)は「体温で膨らんで保温する」という特性を持っていて、インナー使いでより肌に近い場所で着るというのはとても理にかなっている、といえるそうです。

(アウターに使うガチダウンもインナーをシャツとかで薄めにして体温が伝わるように着ると『こうかばつぐん』だそうで。ユニクロより安いダウンだと素材と縫製の質がかなり低くなるのでそれ以上に風通しそうだけど)

 

冬の在庫処分が始まり、色によっては売価変更で安くなっているので興味があれば一度お店に足を運んでみてください。無印良品とかからも似たようなのが出てるのでそちらでも。

 

 

 

ヒートテックソックス

 

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「これは靴下」以上のコメントが無い。これは靴下

 

 

こちらもキャンプのために買いました。

 

 

いや、良いぞ、、、、、、、

 

 

ぼくは今まで足の防寒にはヒートテックタイツを使っていたんですけど、乾燥肌でかゆくなっちゃうことが多く…悩んでいたところにコレですよ。

 

正直な話、足でいちばん冷えるのって足先だと思いません?太ももを暖めることに対する比重ってそこまでじゃなくないですか?タイツだとそもそも足首までしか生地が無いしね。

その点、ヒートテックソックスを履くと足首から足先にかけて暖かいのでその問題をクリアできます。足首より先が暖かいというのは素晴らしい。

 

ヒートテックは、体から発される水蒸気に反応して発熱します。靴の中は足が冷えていたとて多少の汗をかきます。つまり…?

 

…いいぞ。

 

ひとつだけマイナスポイントを言うとすれば、そんなミリ単位の汗すらかく余裕がないほど寒い場所ではただの分厚い靴下に成り下がる点ですね。12月末に行ったふもとっぱらキャンプ場は氷点下5度くらいまで下がり、コイツでは太刀打ちできませんでした…。朝がマジできつかった……。

まあ逆に言えば千葉とか都内あたりの気候なら役に立ってくれるということなので。冬でも常に短い靴下を履いて足首を露出しちゃう強い人(つよいんちゅ)でもない限りはかなりおすすめです。

 

抗菌防臭機能もついてるので臭いも気にならないぞ。

それでも臭い人は、水虫でもない限り足に問題があるのではなくて、その日履き終えた靴の中の湿気をケアしないから臭くなるんだぞ。一度靴ひも外して晴れた日によく干して、それ以降は履いた後に百均で除湿の袋みたいなやつ入れな。本当に臭い気にならなくなるから。これ豆な

 

ウルトラライトダウンに続き、こっちも冬の在庫処分で安くなり始めました。ユニクロは安くなった途端に在庫がガッと減りますし、かなりおすすめなのでお早めにどうぞ。

ウルトラライトダウンもそうだけど、ちゃんと女性ものもあるよ!

 

 

 

③足に貼るカイロ

 

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こういうやつ

 

上で紹介したヒートテックソックスのスペックじゃ届かないところを補完してくれた救世主の登場です。足に貼るカイロさん。

 

これもキャンプで初めて使ったんですけど…天国すぎてヤバいね……チートアイテム

 

あっっっっっっっっっっっっっったけ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

これ以上に言うことないです。安いし

 

注意書きには「寝る時には使うな」って書いてあったんですけど普通に無視して靴下の上に貼り付けて寝ました。低温やけどになるんでしょうね。でも外が寒すぎてちょうどバランス取れてました。寝袋の中が安寧の地に早変わり。

 

以上です。

 

 

 

④導入化粧液

 

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超優秀な無印の化粧品シリーズから

 

冬関係ないけど試しに買ったらめっちゃ良かったので。

 

無印良品に売ってる導入化粧液というやつです。これは何かと言うと、洗顔後、化粧水の前段階でつける化粧水…みたいな感じのやつ。正直自分でもこれ以上のことはよくわかっていない。

 

存在と評判の良さは前々から知っていたんですが、説明も上に書いた程度しかできない代物で、効果についてもかなり疑念を抱かざるを得ない心境でした。

じゃあ試そう!と買って試した結果、めっちゃ良かったです。めっちゃ良かった。

 

ぼくは美容アカウントでもなんでもないのでざっくりとしか語れませんが、これをつけることで化粧水の浸透が体感で変わります。「あっ♡肌が化粧水吸ってる♡」ってなります。

おかげさまで年末に使い始めてから肌の調子が上向き右上がり。テスト期間から続く不摂生のツケでここ数日は微妙だけど

 

これは「百聞は一見に如かず」という言葉そのものなんじゃないかと思いました。コスパも良いのでぜひ試して欲しいところです。

 

 

 

おわりに

 

 

①ウルトラライトダウン コンパクトベスト

ヒートテックソックス

③足に貼るカイロ

④導入化粧液

 

以上4点、紹介してみました。

 

これらはどれも良い意味でコストパフォーマンスと性能が釣り合っていないものだと思います。(カイロは元々そんな高くない)

 

恥ずかしながら…ぼくは食わず嫌いなタチで、自分で試して「良い!」と感じるまでは「要るの?それ」と思うことがほとんどでした。

でも実際使ってみると「良い!」となるし、これを読んだあなたが「ほんとにええんか?」と思うのであれば是非一度試してほしいと思います。今回紹介したものはどれも高くないしね。

 

とはいえ冒頭にも書いたようにもう2月…そろそろ冬が終わる……なので今要らなければ次の冬にでも試してみてください。また寒い季節が来たら加筆して再共有しようと思うので。

 

 

それではまた次回。

 

 

 

 

 

文章は難しくて、おもしろい

 

このブログを開設して1年が経った。以前書いていた封印されしブログの期間を合わせると、なんと約3年ブログを続けていることになる。そんな頻繁に書いてるわけじゃないけど、これは我ながらすごいことだなと思う。

 

こんなぼくのブログでも毎記事アップするたびにアクセスして読んでくれる人がいる。その中には普段から付き合いのある友達がいて、話題に出してくれたり「笑っちゃった」「実は毎回チェックしてる」なんて言ってくれる人までいて、それはすごくすごく嬉しい。

 

 

でも、文章は書けば書くほど自分の文章力のなさが身に染みてわかってしまう。書く人によるかもしれないけどね。

本当はもっと面白く伝えられるはずの言葉がたくさん眠っている。本当はもっと誰が読んでも退屈しないような構成で記事を書けるはず。この気持ちを上手に伝える語彙が今の自分になくて悔しい。そんな思いばっかりしながらブログを書いている。

もちろんブログを始めたばかりの3年前と比べたらマトモな文章を書けるようになったという実感は、少なからずある。1年前と比べてどうかはちょっとよくわからん

 

 

自分の考えとか自分の好きなことを言葉にして人に伝えるのは難しい。対面で相手に話すだけならまだ声色とかボディランゲージで伝わる幅は増えると思うけど、文章はそうもいかない。

自分がこれのどこをどう思っていて、どう伝えたいかを明確にして、再度インプットし整理しなくちゃいけないからだ。

ここにいちばんエネルギーを使う。案外「自分がどこをどう思うか」を明確な言葉にすることには難儀する。

 

さらに、文章にしたところで伝わらなければなんの意味もない。文章が長くなればそのぶん「伝えたい情報」の量が増えてどんどん散らかってくる。

だから何度も何度も推敲するけど、それでも語彙と表現力が足りずに伝わりづらい・読みづらい文章になってしまったかなという感覚はいつだって消えることはない。

 

 

この前書いたラブライブ!好きな曲トップ10は、文字数がすごーく多くなってしまったおかげで、書く作業・推敲する作業どちらにもかなりエネルギーを使った。マジで疲れたあれ。勝手に疲れた。それでいてわかりやすくて面白い文章を書けた実感はまったくない。

でも、自分の今の文章力を見る点とひとつの物語を深堀りする点でかなり良い経験ができたように思う。

 

言葉にするためのいくつかのプロセスを経るうちに、例えば今回はラブライブ!という作品の深い部分に注目するようになった。ひとつの曲の良さを言葉にするために、今まで以上に1曲を注意深く聴くようになったし、歌詞とストーリー・キャラクターの心情が交わる部分について考えて、結果として稚拙でも言葉にできるようになった。

自分のなけなしの語彙をフル活用して文章を書き、少しでも読んでて退屈しないように全体の構成を練り、なんとか途中で投げずに形にできた。

 

多分だけど本当の意味で「ひとつの作品を隅々まで味わう」というのはこの作業にかなり近いことなんじゃないかなって思う。音楽も、文章も、物語も。これはぼくがブログを書いていなかったら間違いなく経験しなかったことだ。ひとつの作品を深堀りして言葉にするの、めちゃくちゃ楽しいぞ。

 

 

 

少し話が逸れたけど、なんとなく、ブログが続かない人は最初に書いたような「思ったように文章を書けない」部分に落胆して書くのをやめちゃう、ってところがあるんじゃないかなあ。

 

それめちゃくちゃわかるわ〜〜〜〜〜〜〜他の文章上手い人の面白いブログ読むと自分のセンスのなさにガッカリするわ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

ただ…「ガッカリするならなんでやめないの?」って問いがあるのなら、それはちょっとズレてるなあって。

だって、楽しい。こんな弱小ブログでも読んでくれる人がすずめの涙くらいの数でもいるから「それでもまた書きたい」って気持ちになれるし、なによりぼくは文章を書くのが単純に好きなんだと思う。いや好き。

自分の考えとか気持ちを明確な言葉にすることではじめて発見できるものがたくさんある。心の中で漠然と浮遊しているものたちを言葉にすると頭がスっとする。整うって言ったほうが正しいのかな。

 

 

このブログを「別にちっとも面白くない」「つまんない」「死ね」と思う人は6000兆人くらいいる自覚はあるわけだけど、それでもこうやって気が向いた時に書いて気が向いた人が読んでくれる…そんな弱小ブログでありたいなと思います。

面白い文章もつまらない文章も、ぜんぶが今のぼくを形作る一部なので、せっかく読んでくれるならなら愛してほしいかな〜なんて思ったり。欲張りですかね。

 

忙しくて物事を考える余裕が無いときは更新が普通に途絶えるけど、飽きることはきっとないと思うのでこれからも書くぞ…!ブログは楽しいぞ!みんなも始めようぜ。

 

 

12月の1周年から時間が経ってしまいましたが、「めげんなよ恭平の未来の黒歴史」こと当ブログ「めげない、しょげない、」を、今後ともよろしくお願いします。

 

 

あなたの暇つぶしの最終手段になりたい。

 

 

それではまた次回。

 

 

 

 

【ラブライブ!フェス感想】生まれて初めて2.5次元ライブに参加したら尊みの暴力だった

 

2019年はさんざんアニメに浸かっていたため2020年は「現実と向き合う」を目標に掲げた結果、現実の声優さんオタクへの一歩を踏み出しためげんなよ恭平ですどうも。いい加減にしろ。

 

 

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去る1月19日、ラブライブ!フェス2日目にライブビューイング(以降LV)で参戦してきました。

 

生まれて初めてこういった2.5次元のライブというものに足を運びました。

結論から言うと、本当に本当に心の底から楽しかった!!!!!

喉を枯らしても足りないほどの声援と「ラブライブが大好きだ」の気持ちを叫んで、見よう見まねでやってみた曲中のコール、キャストさんのパフォーマンスに涙が出るほど興奮した3時間半はあまりにあっという間で、こんな世界があるんだ…と心が震えてしまいました。

なので稚拙ですがライブレポートとして感想をつらつらと書かせていただこうと思います。

 

おしながき

 

 

 

あれ?ニジガク…ええやんけ…

 

1曲目はAqoursから『未体験HORIZON』が披露されて虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会(以降ニジガク)へとバトンが渡されました。完全にテンションがぶち上がってしまいこの次の『TOKIMEKI Runners』あたりまで記憶が曖昧です。すんません

 

今回初めてニジガクのパフォーマンスを観たんですが、なかなかどうして、良いですね。。

まだ1stライブから1ヶ月程度しか経っていないニジガクの面々、めちゃくちゃ初々しかったですね。歌もダンスもはっきり言ってしまえば「伸びしろですねぇ!」といった具合なんですけど、μ's・Aqoursと続いてきたラブライブ!の歴史を背負ってこのフェスに参戦した重圧によくぞ打ち勝ってくれたと思います

 

宮下愛役の村上奈津実さんがソロ曲の途中で少し感極まっているように見えたのが個人的にグッときました。ラブライブ!という夢を演者として花開かせる立場になるというのはやはり特別なことなんだろうな…と考えて自分もうるっとしてしまいましたね…。

 

ニジガクのソロ曲はDay1とDay2で分けられてたようです。ぼくは中須かすみちゃんの曲がニジガクの中で一番好きなので、ぼくがLV参戦したDay2で披露してくれて素直に嬉しかったです。

 

ニジガク、がんばれ!

 

 

 

 

Aqoursが先輩やってる…!

 

ニジガクのターンが終了し次は誰だろうと考えていたら始まったAqoursのターン。厳密にはユニットであるCYaRon!からの始まりでした。

 

えっと、、貫禄やばない?

 

いやマジで、歌とダンスの安定感がとにかくすごい。。表情にもニジガクに見えたようなこわばりは一切見られない堂々たるパフォーマンス。完全に先輩しててすごく安心して観られましたし、まだ「Aqoursは新世代のグループだ」と心のどこかで思ってしまっていた自分を心で殴るとともにAqoursの成長ぶりに感動しました。今回のステージでもう「Aqoursは力不足」だなんだとのたまうアホもいなくなったと思います。

※追記 力不足かどうかはともかく「嫌い」と言う層はまだまだいるみたいです。残念

 

CYaRon!からは前回の記事9位にランクインした『近未来ハッピーエンド』が聴けて嬉しかったのと、『夜空はなんでも知ってるの?』での斉藤朱夏さんの表情作りが鬼気迫る感じですごく良かったです。

Guilty KissからはAqours特典曲の中で一番好き・且つ11月のバンナムフェスでアウェイな会場の注目をかっさらっていった『Guilty Eyes Fever』のパフォーマンスを観られて最高に満足しました。間奏の小林愛香さんのキレまくりソロダンスと落ちサビ前の逢田梨香子さん(ぼくの推しの中の人兼ぼくの推し)のウインクが最強。優勝。

あとAZALEAのとき小宮有紗さんがリアルに美人すぎてブレードを振るのを忘れて見入ってしまいました…。マジで顔面が強い。こちらも優勝。

 

 

 

 

今回のNo.1はSaint Snow説 

 

CYaRon!、AZALEA、Guilty KissとAqoursユニットが3連続で続いたあと登場したSaint Snow

 

これね、マジでヤバヤバのヤバだったよ、、(ボキャ貧)

 

SELF CONTROL!!』のイントロで会場の心を一気に掴んだところからの爆発的な盛り上がり。完全に歓声のボリュームがおかしくなっていました。

そして前回の記事で10位につけ、ぼくが密かに「今日聴けないと帰れない」とまで思っていた『Believe again』。ほんっとにかっこよかった。。「かっけぇ…」とため息を漏らしてしまうほどの完成度でした。オタクこれ嫌いな人居ないよ多分。

 

一切音程を外さない田野アサミさんの圧倒的な歌唱とライブを重ねるごとにキレが増す佐藤日向さんのラップとコーラス。加えてダンスの動きひとつひとつの精度の高さ。これを「圧巻のパフォーマンス」と呼ぶんだな、と思いました。

 

コールアンドレスポンスの時に佐藤日向さんが「『32人』で」と語り、フェス最後の挨拶で田野アサミさんが「μ's、『A‐RISE』、Aqours…」と、μ'sのライバルグループであり今回のフェスには登場しなかったA‐RISEのことを忘れずに話してくれたことがすごく良かったです。ファンの中でも話題になってましたね。

 

曲良い、パフォーマンス良い、MCまで良い。今回のMVPはSaint Snowと言っても過言ではないかもしれない…。

 

最高ー!!!!

 

 

 

 

伝説を目の当たりにした衝撃とその先

 

ついに、ついにその瞬間がやって来た。

 

活動終了からおよそ4年、ファンの誰もがもう二度と見られると思っていなかったμ'sのステージ。

1曲目は『僕らのLIVE 君とのLIFE』。ラブライブ!のはじまりの曲。

 

これで感極まらないわけがなかった。涙が溢れてこないわけがなかった。

かつて社会現象を巻き起こし、アニメシリーズの完結とともに活動終了し「伝説」となったμ's。そのはじまりの曲を再び披露する瞬間にLVとはいえ立ち会えたことはきっとこれから先ずっと忘れられないと思います。

 

正直に言ってしまえば、パフォーマンスそのものはさほど上手いわけじゃありませんでした。4年はブランクが大きすぎる。

でも誰一人欠けることなく今回のアニバーサリーイヤーを迎えてあのステージに立ったという価値は計りきれないと思います。それほどまでにμ'sが『ラブライブ!』の礎を築いた功績は大きいし、ファンにとっても大切な存在なんです。観ることができて本当によかった。

 

 

 

そして『Snow halation』で締めたμ'sに代わり、再びAqoursが登場しました。

 

曲は『届かない星だとしても』『WATER BLUE NEW WORLD』と続いたんですけど、これアツいどころの話じゃないよ!?!!?!?

 

『届かない星だとしても』の『星』はμ'sを表しているといわれています。

μ'sという星に憧れて始まったAqours。でも、星には手を伸ばしても届かない。なぜならμ'sはもう活動を終え、伝説となってしまった存在だから、Aqoursが全く同じ場所にはたどり着けるわけがないんです。

OH NO! ペケだと言わないで けなされたくない

OH NO! ペケでもかまわない こんなに気持ちいいよ

We can! Dance again!!

μ'sの後継者としてAqoursは批判にさらされることも少なくありませんでした。そりゃあ「伝説」と比べちゃかなうわけがない。ぼくですら最初は「なんぞ?」って気持ちでした。本当にもったいなかった後悔がすごい

届かない星だって 手を伸ばす勢い持って

届かないって決めないで

手を伸ばせ! それから悩め!

でも!星に手が届かないかもしれなくても、批判があろうとも、Aqoursは努力を続けた。手を伸ばし続けた。

 

そんな曲から『WATER BLUE NEW WORLD』へと繋がる意味、それを考えると涙が出てきます。

悔やみたくなかった気持ちの先に
広がったセカイを泳いで来たのさ
「あきらめない!」
言うだけでは叶わない
「動け!」
動けば変わるんだと知ったよ

この曲は、サンシャイン!!2期の12話、ラブライブ決勝にて披露された曲になっています。

μ'sに、スクールアイドルに出会い、Aqoursのみんなに出会い、広がっていった自分たちの世界。そんな世界で輝きを放つことができた喜びをひしひしと感じることができます。聴けば聴くほど名曲だこれ。

アニメ内の展開として3年生の卒業に絡んだ歌詞があるんですけど、それすらもこのフェスでは「今までの軌跡と次へのステップ」として解釈できる最高の展開でした。神。

 

ラスト3曲は、Aqoursが輝きへと大きく踏み出した『未来の僕らは知ってるよ』、ただの神曲HAPPY PARTY TRAIN』、そしてAqoursのはじまりの曲であり、このラブライブ!フェスで披露することに大きな意義を感じる『君のこころは輝いてるかい?』でした。

Aqoursの選曲はすべて激しく心を揺さぶられるとともに、前回のランキング上位勢が多く連なる完璧なセットリストでした。ありがとうございました。

 

 

 

 

おわりに

 

かつてぼくは、「アニメのキャストが表に出てくること」に興味を持てずにいました。

キャラクターがメインであり、キャストはただ声を吹き込むだけの存在。そう思っていたため、そのふたつが交わるようなステージには違和感しか感じなかったんですよね。

 

でも、μ'sをきっかけに「あ、そういうのも悪くないんじゃん!」と思い、Aqoursをきっかけにキャストさんの努力、アニメの世界に近付けるための努力を知り「好き」の気持ちが芽生えました。

この気持ちを知れてよかった。ラブライブ!フェスを心の底から楽しんで、ラブライブ!が大好きなことを再確認し…これってもう運営の罠なんじゃないかと。ずるい…

 

曲中のコールについても前は「オタクだわ〜(笑)」なんて思っちゃうときもありましたが、いざ実際にそこに参加すると楽しくて仕方がなかった。オタクだわ〜(笑)

 

 

ラブライブ!の礎を築き、『伝説』とまで呼ばれるようになったμ's。そんなμ'sに憧れ、μ'sという大きな存在の後を引き継ぐ重圧にも耐え、ラブライブ!をもっと大きく広めたAqours。そして、これからこのラブライブ!をもっともっと素敵なものにしていく役目を担う虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会

3世代のグループが一堂に会し、あの日ひとつのライブを創り上げたことの価値と感動は本当に、本当に筆舌に尽くし難い。

 

 

Aqoursについて少し。

フェス前に放送された「ラブライブ!シリーズのANNゴールド」にて、伊波杏樹さんがμ'sと(小泉花陽と)ラブライブ!への愛を完全にオタクの1人として語っていました。

そんな人が今、Aqoursのリーダーとしてステージに立ち、ついにμ'sと共演したんです。Day1には最後の挨拶で感極まって泣いてしまったそうで。これを、応援するファンとして、泣かずにいられますかって話で。

フェス後に配信された浦ラジでは小林愛香さんがボロボロに泣いていました。みんなみんな、夢が叶ったんですよね。「大好き」のその先に今度は自分自身が立ち、憧れていた存在と肩を並べられるようにまでなった…ってこれどんなサクセスストーリーです?書いてて泣きそう

いやあ、、もう語彙が無いよ。。。

 

 

最後アンコールが無く終わってしまったのが残念ポイントではありましたが、それをとっても余りある最高の時間を過ごすことができました。何度も言うけど、俺はラブライブ!が大好きだ。

 

5月にはAqoursのユニットライブ追加公演が待っているのでなんとしても当てたいところ。次こそはさいたまスーパーアリーナの中に入ります。今回はまったく当選しなかったので当日ラブライブレード(サイリウム)を買うためだけに早起きしてさいスーまで行きました。くやしい

 

人生初の2.5次元ライブは言葉にならないほど楽しく、また行きたいと思える素敵な空間でした。

同行してくれたN氏に心からの感謝を!

LV会場で偽ルビィ(内輪ネタ)やって爆笑してたの俺らだけだかんな!?恥ずかしいぞ!?なのでまた爆笑しに行きましょう✧(*•̀ᴗ•́*)و ̑̑✧

 

 

あ…ちなみに最後にひとつだけ言っとくんですけど、このブログはラブライブ!について語るブログじゃないです。断固として。

 

 

うん。

 

 

じゃ。

 

 

https://megennayo.hatenadiary.jp/entry/2020/01/18/161848

 

※2020.6.14追記

Live BluRayのダイジェスト動画が公開されました!ありがとうラブライブ

 

 

今だからこそ言う、僕の好きなラブライブ!楽曲トップ10 〜μ's編〜

 

めげんなよ恭平ですどうも。あけましておめでとうございます。

今回はラブライブの話しかしないので胃もたれを起こしそうな人は早めにブラウザバックをお願いします。

 

2020年がやってきました。

ラブライブ!は今年で10周年だそうです。こんなに息の長いコンテンツになるとは5年前は思っていなかったので本当におめでたい。

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今回はタイトル通り、ラブライブ!シリーズよりμ's(ミューズ)の曲でぼくが個人的に好きな曲トップ10を語らせていただきます。だれも求めてないよってのは分かってる。分かってるけど書き始めたら止まらなかったんだ、許せ。

知らない方のために軽く説明すると、『ラブライブ!』とは、音ノ木坂学院という高校で結成されたμ'sというアイドルグループが、高校生のアイドルである通称スクールアイドルの全国大会「ラブライブ」の優勝を目指して走っていく物語です。

 

そういうわけで、いつもよりキモさ全開DAY!DAY!DAY!でいかせていただきますよ〜。

 

 

なにいってんの?

 

 

μ'sの楽曲ってユニット曲も合わせると110曲超えるんですね。多すぎだろ。

その中でもBD購入特典などの特典曲は除いたものからトップ10を選んでみました。

それではいってみよう!μ's!ミュージックスタート!!

 

※今回は各所にYouTubeリンクを散りばめてます。よければ一聴してみてください(冒頭の青文字もリンクだよ)

 

 

10位 baby maybe 恋のボタン

 

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やる気スイッチ的な何か

 

2ndシングルにしてラブライブ!3大名曲として名高いSnow halationカップリング曲。

なんだかこれを好きと公言している人に出会ったことがないけど、この際だから言います、ぼくはこの曲が大好きです。

少しゆるやかなアップテンポに乗せた、ふとした瞬間に恋に落ちてしまってからの幸福感と緊張した様子を描いた癒しのナイスソング。これはラブライブ楽曲全体の中でもとりわけ癖のないサウンドだと思っていて、頭空っぽで聴きたい時に再生してしまいます。

どうでもいいことを言うと、μ'sはメンバーのリズム感が少しまばらですね。そのへんも「スクールアイドルらしさ」を感じて良いけどね。多分ずれてるのくっすんだと勝手に思ってる

 

 

 

 

9位 PSYCHIC FIRE

 

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ビービビッビッビッビッビーー!

 

このランキング唯一のユニット曲。結果的にBiBiの最後の発表シングルとなった『錯覚CROSSROADS』のカップリング曲であり、ピコピコテケテケドゥンドゥンな脳死ソングです。

この曲の異様なバイブスの高さよ。。軽やかなリズム感と電子音の心地良さが織りなす中毒性、そしてBiBi特有の「優雅さ・高貴さ・ポンコツさ」をよーく感じられる名曲。色々とクソダサい。最後の大爆発みたいな効果音は本当になんなの?(すき)

細かく入ってくる合いの手やコールもノリが良いので聴いててとっても楽しいです。ハラショー。

 

実は、基本的にμ'sユニット曲は、高校生当時μ'sを狂ったように聴いていた自分にはあまり刺さらなかったせいか今でも「ユニットこの曲が好き!」という気持ちは薄いんですよ。

でも今改めて聞くと、Printempsからは小夜啼鳥恋詩ナイチンゲールラブソングと読むそうです。最近まで読めませんでした。ナメてんのか)NO EXIT ORIONBiBiだと冬のくれた予感なんかはハチャメチャに名曲だったと思います。ただこれらはいずれも活動後期の曲なので、初期の手探り感のある曲はぼくには合わなかったんでしょうか。

あ、でも当時はlily white微熱からMysteryはめっちゃ聴いてました。後期リリホワは昭和歌謡みが強すぎてぼくはあんまり好みじゃなくなっちゃったんだけど、微熱からMysteryの歌謡感とアップテンポの塩梅はナイスでグッドでしたね。あとギターソロがかっこよかった。ランキング2個目からめっちゃ話逸れたわすまん

 

それゆえ、ユニット曲でぼくがここまで好きなのは珍しいと言えます。(雑なしめくくり)

 

 

 

 

8位 Angelic Angel

 

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サビの「えんじぇー!」ってコールやりたい

 

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みんなかわいいけど特に海未ちゃん(左)の髪型が素晴らしい。

 

劇場版挿入歌。イントロのカウント→ギターリフの入りで一気にぶち上がります。要所要所でキメがあるのも聴いてて気持ち良いですね。

異国の地(名言はされてないけどニューヨークでしかない)でのライブで披露されたこの曲はどことなく妖艶でエキゾチックな雰囲気を持っていて、日本から来たμ'sの存在感をバキバキに放ってくれます

 

ダンスシーンも素晴らしいの一言。ニューヨークの夜景をバックに、でも和風の衣装を身にまとい扇子を片手に踊るミスマッチさがよりμ'sの存在感を際立たせています。Bメロの「胸のブレーキは」で扇子をハンドルに見立ててブンブンするところと最後のほうでハートをつくるところがかわいい。

あとこれ、映像だと一瞬μ'sの通う音ノ木坂学院の校庭が映るんですよね。それはつまり遠い異国の地でもμ'sが「μ'sらしさ」という魅力を存分に発揮できた証なんだと思うんです。どこにいたってそこは私たちのホームグラウンドにしちゃうよ、みたいな。

 

友人がこの曲を好きなので、車で流すと「わかってるね〜」って言います。

 

 

 

 

7位 僕らのLIVE 君とのLIFE

 

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全てはここから始まった

 

原点にして頂点、とも言われる、μ's最初のシングル曲、僕らのLIVE 君とのLIFE

カラッとした底抜けに明るいサウンドと「何度でも諦めずに 探すことが僕らの挑戦」という、ぼくたちがこれまで見てきた「ラブライブ!らしさ」の詰まった、まさにμ'sとラブライブ!の始まりを告げるにふさわしい1曲です。

アニメ1期においても8話の挿入歌で登場しました。ぼくはアニメから入った人間なので当時は「9人になって初めてのライブ!あがるぜ」くらいにしか思ってなかったんですけど、プロジェクト開始当初から応援していた人は感慨深くて涙が出たんじゃないでしょうか。

これ以降の順位は個人的に思い入れの強い曲が多いせいで今回は7位という順位にしてしまいましたが、μ'sAqours虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会…というラブライブ!の歴史を語る上で、僕らのLIVE 君とのLIFEは「絶対になくてはならない曲」という確信があります

ランティス、ありがとう。

 

 

 

 

6位 Love Wing Bell

 

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神回の神曲 

 

アニメ2期6話の挿入歌。このエピソードは何度見ても泣く。

元気はいっぱいだけど、アイドルとして、女の子として自信を持てない凛。そんな凛の背中を、かつて花陽がμ'sに加入する時に凛がしてくれたようにそっと押してくれた花陽の優しさと、お互いへの絶対的な信頼。シリーズ全体を通しても屈指の神回だと思います。

 

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「こんな私でさえも へんしん!」。女の子は誰だってかわいくなれるんだよって希望を、「自分は女の子らしくないよ」と悩んでいた凛がそれを乗り越えて自信を持って歌えたことに涙が出てしまう。心からの尊み秀吉を送ります。

本来は凛がセンターで歌うはずじゃなかったのにこの歌詞を書いた(設定の)海未ちゃんは慧眼が過ぎるよ。何が言いたいかと言うと作詞の畑亜貴は天才だ。

 

一部界隈ではこの曲を「うぃんがべー」と略すようですが、さすがにそれは無いわ。このエピソードを愚弄すんな。怒られてえのか。

 

ぜんぜんサンシャインの曲じゃないのにサムネAqoursでウケるなこれ

 

 

 

5位 僕らは今のなかで

 

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一撃で心を掴むおぞましい曲

 

名曲も名曲、ぼくが「ラブライブって…曲めっちゃイイじゃん!」と思ったキッカケ。アニメ1期のオープニング主題歌。

 

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イントロのテーテレーテーテーテレー♪と同時に「ラブライブ!School idol project」のタイトルロゴがズバンと出るところ、そこでもう鳥肌がブワー。

どうしてこうなった?ってレベルで「強いオープニング主題歌」だと思います。本当に興味が無い人でもこのオープニング映像を観たら「おっ?悪くないぞ?」となるのではないでしょうか。

大切な仲間たちと時にはぶつかり合いながらも絆を深め夢を追っていく。そういうことをまっすぐに伝えてくれる曲だし、それこそがラブライブ!なんですよね。普遍的なテーマだとも思うけど。

 

 

そんな普遍的なテーマに関連して少し語ると、ラブライブ!って、少年ジャンプの3大原則「友情・努力・勝利」をきっちり押さえてるんですよ。

時には傷つき傷つけたり、でもそれでも大切な仲間たちと切磋琢磨してラブライブ優勝へと走り抜けていったμ's。その姿はもうラブライブ!は少年漫画です」と言い切りたくなってしまうほど清々しい「友情・努力・勝利」なんです。

また、ロンドンブーツ1号2号の田村淳さんが自身のYouTubeで「ラブライブは高校球児が甲子園を目指すような青春群像劇だ」と評していて、まさにその通りだな、と。

きっとそれゆえに「アイドルアニメはバカにしてたのにハマった」という人が一定数いるんだと思います。ぼくもその1人だし、周りにもそういう人がいた。ラブライブ!はいいぞ。

 

 

あと…この曲は演出がマズかった。アニメ2期12話のあの演出、あれでグッと来ない人いないでしょ。そりゃそんなんやられたら思い入れ爆発しちゃうじゃん好きになっちゃうじゃん。超泣いたよ。ずるい。ずるいよMagnetic today

 

 

は?

 

 

 

 

 

5位(同率)KiRa-KiRa Sensation!

 

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μ'sとスクールアイドルのこれまでとこれから

 

アニメ2期12話、ラブライブ決勝にて披露された曲。僕らは今のなかで』とは迷いに迷って同率5位に。

静かなイントロからベースとギターが入りドカっと盛り上がってメインフレーズに繋がっていく構成がたまらなく好きです。おまけに簡単なのできっちりギターコピーしました。今でも弾ける。

 

μ'sのひとりひとりが集まってひとつの輝きを作り上げ、紆余曲折を経てようやくここまでやってきた軌跡。そんな集大成みたいな曲。

μ'sがこれまで歩んできた道にはメンバー自身も他のメンバーも必要不可欠な存在なんだけど、応援してきたみんなの気持ちも繋がって大きな舞台で堂々と歌えるグループに成長できたわけで。そういったみんなの思いへの「ありがとう」をラブライブ決勝で歌ったというのは、ラブライブ!のメインテーマである「みんなで叶える物語」をこの上なく美しく表現しているなと思います。この曲は間違いなくみんなの心にキラキラ輝くセンセーションを与えたはず。大好きな曲です。

 

 

 

 

4位 START:DASH!!

 

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これだよこれ!

 

この曲を外すわけにはいかなかった。

アニメ1期3話、穂乃果・海未・ことりの3人体制で初めてμ'sとしてライブを行ったときの曲。また、1期13話、つまり最終話において今度は9人体制で改めて同じ場所で歌われました。

極端な話、これにはアニメ1期のすべてが詰まってると言っても過言ではないんです。

「うぶ毛の小鳥たち」に象徴されるμ's自身が、穂乃果たちがスクールアイドルの輝きに触れて生まれたμ'sの始まりの鼓動にワクワクして羽ばたく姿を夢見る。もちろんそこに辿り着くためには悲しいことや挫折もあるけれど、それで泣くだけじゃつまらない!ってまた立ち上がる。そうやって1歩ずつ進み、希望を咲かせてお互いが繋がっていくことで、迷い道から外へ抜け出せる。そして、またひとつ夢が生まれ…

 

1回目(3話)では、スクールアイドルの輝きに触れたワクワクで始まったμ'sが、成功と言うにはあまりにお粗末なファーストライブで涙を飲んで、それでも「誰にも見てもらえないかもしれなくても構わない」と再び立ち上がる姿。

2回目(13話)では、それぞれの事情を持ちながらようやく集まった9人が、今まで活動そのもの・他のメンバー・自分自身のことでさんざん悲しい思いをして、それでもμ'sという絆で繋がれた喜びがあって、そのおかげで迷いを振り切れたことによって新しい世界を開いていく姿。

 

同じ曲で2つの場面を描き出したアニメ制作陣と作詞した畑亜貴さんのセンスには脱帽どころの騒ぎじゃない。全裸です。

3人でのスタート。たくさん壁を乗り越えて集まった9人での新しいスタート。START:DASH!!ってシンプルだけどめちゃめちゃ良いネーミングですよね。間のコロンはなんなんだろうかという疑問はさておき

 

ちなみにぼくは3話のこのSTART:DASH!!のライブシーンで堕ちました。ご愁傷さまでした。

 

なんというか…安いMAD動画だけどこれが一番まとも

 

 

 

さて。すでに5000字を超えました。我ながらラブライブ!についてこんなに書くことがあるんだと思うと若干引きますし悲しいことにまだ終わりません。トップ3いきます。ついてきてね。

 

 

 

3位 No brand girls

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「ノーブラ」って略し方は呼びやすいけど今でも解せない

 

これはただただぼく自身が好きで思い入れがあるだけなので、あまり長くは語れません。

うまくいかないことに落ち込んで元気のないときにこれを聴くと、丸まった自分の背中をばしっと叩いて激励してもらえるような感覚になるんですよね。

壁も闇も、誰かがなんとかしてくれるんじゃない。だからもっとチカラを出して背伸びして今を変えていこうよ!ってシンプルな光を与えてくれます。

もう少しだけ頑張ろうって気持ちになれて何度も助けられた曲です。

 

普通のバージョンが無い…でも多分MADなんだと思うけどこれはこれでいいですね

 

 

 

2位 Snow halation

 

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はい出ました。ラブライブシリーズにおける3大名曲の一角。例に漏れずぼくも大好きな曲です。ちなみにあとの2つは知らん。でもこれが入ることだけは間違いない。

10位の「baby maybe 恋のボタン」でも語りましたが、μ'sの2ndシングル曲です。

 

正直なところこれは「ただただ曲がマジで激ヤバすぎて良さを言葉で伝えられない」としか言えない…。少なくともぼくには。

イントロのピアノ、その一瞬で、しんしんと雪が降り注ぐ冬の世界に引き込まれてしまう。このヒリヒリした感覚はラブライブ!を知って6年経つ今でも消えません。

メロディの歯切れの良さと切ない恋模様を描いた歌詞が素晴らしい。(って言葉で片付けるしかできないのが本当に申し訳ないです)

こればかりは初見の人でも「良い曲!」と言ってもらえると思います。

 

あとこれ、アニメ2期の9話にも登場するんですよね…あれの演出も本当に凄かった…見てほしい…。

 

 

 

 

1位 Music S.T.A.R.T!!

 

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俺の真姫ちゃん(真ん中)推しを決定づけた1曲

 

はい!!!!!でました!!!!!!真姫ちゃんセンター、6thシングル曲!!!!!!!!!

 

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開始25秒からすでにかわいい〜〜〜!!!!!!!!!!!!

 



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かわいい〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

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はぁ〜〜〜〜〜ん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!ここは海未ちゃんの困ったような表情もポイント高いですね

 

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うわぁ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

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死去

 

 

ラブライブを好きになってから日も浅いころ、「真姫ちゃん推しとしてこれを買わないわけにはいかない」と思って勢いをつけて買ったシングル。もう5年以上前の話になります。

それからずーっとこの曲はナンバーワンだ。

曲自体も半端なく良い。でもごめん。もう語れね。語彙力足んねえ。とりま聴いて?

大切なのは、ぼくの推しである西木野真姫がセンターを務める、それはつまり歌詞振りも真姫ちゃんに多く振られて真姫ちゃんが1番目立つということであって。いやあ困ったね。

 

そんな中でもいちばん好きなのは、2番Bメロの「もっと知りたい?私の思いを知りたい?」という部分。特に「知・り・たぁーい?」と言う真姫ちゃんの表情。

 

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この表情だぜあざといなおい!!!!!!やってらんねーよ!!!!!!!!かわいい

この部分だけでラブライブを好きになってよかったー!」って思えちゃう。脳が溶ける溶ける。テンションが上がりすぎて上昇負荷かかる。メイドインアビスのミーティみたいになる。

 

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※参考画像 ミーティ(元は人間)

 

 

そんな曲です。

 

MVは他のメンバーもかわいく描かれているので必見です。真姫ちゃん単推しなのでスクショしなかったけど。

 

 

 

おわりに

 

 

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いかがだったでしょうか?とか聞きたくねえ。「うわ!きも!」の一言で片付けられる屈指のキモい記事になりました

ちなみにこの時点で約7000字。普通に1記事における最長記録だし、ラブライブ!に関してここまで語ることがあったんだ…という変な感慨深さに包まれています。2年後の卒論テーマこれで受理してくれねえかな。

 

 

ラブライブ!には、ハマる/ハマらないの2極がかなり強いように思います。ハマる人は高確率でぼくのようになるし、ハマらない人は本当にハマらない。(ぼくはラブライブ!にハマるのを「魔法にかけられる」と呼んでいます)

ぼくの熱量が明らかにおかしいのは自覚あるけど、キモいという見方は一度置いといて1ミリでも「そんなにすげーんだな」って思ってもらえたら、アニメ1期の3話まで観ていただけたらと思います。以前も語ったかもだけどそこで魔法にかけられるかどうかはほぼ決まると思っているので。

 

ただまあ、結局のところ何に行き着くかというと、「ラブライブは面白いしキャラ可愛いし曲も最高だよ!」ということ

ラブライブ!は曲のクオリティが非常に高いのもオススメポイントではあるんですが、アニメも普通に良い作品だと思います。なぜなら「友情・努力・勝利」の3要素を含んでいるので。

きも!と言うのは簡単です。でも何も知らないで悪く言うのは何に限らず自分の視野を狭める残念なことだと思うし、ラブライブ!に関しても食わず嫌いはせず一度観てから判断してほしいなあと。その上でキモいと思ったらもうぼくのことを痛烈に罵ってくれて構わないです。

 

 

ここまで根気よく読んでくれた方、本当にありがとうございます。そろそろ普通のブログ記事を書きたいです。

Aqours編も書くけどな!!

 

 

それではまた次回。

 

 

#なぎキャン△② ようこそ沼津へ!

 

うわー。ヤバいわー。うわあー。。

 

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なんてこった。。

ラブライブサンシャインの聖地、その地を踏む日が来るなんて…夢のようだ

 

夢といえば、沼津へ行くのが楽しみすぎてこの日の朝、夢に本作のキャストである斉藤朱夏逢田梨香子小林愛香の御三方が登場しました。仲良くおしゃべりしました。いい夢でした(クソどうでもいい話)

※追記 今朝また逢田さんが夢に出てきた

なんかもう末期。

 

やー来ましたよ。来てしまいましたよ。青春の続きを俺に見せてくれるラブライブサンシャインの聖地に!!

本当に本当に楽しみにしていた。μ'sの聖地は秋葉原でいつでも行けるからありがたみもなくなっちゃっていたんだけど、Aqoursの聖地である沼津は、今回みたいに企画を立てないと行く気にもならないほど遠い。すごく良いタイミングで来られたと思う。

 

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沼津駅側は聖地という要素よりもラブライブを全面に推してる街って感じだった。もちろん、マルサン書店とか沼津駅周辺、それと港近くの沼津バーガーなんかはアニメにも出てきたけど。

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商店街にはキャラクターのフラッグが連なり、ゲーマーズ沼津店は「ヌーマーズ リトルデーモン店」という名前に書き換えられていたり。ヌーマーズ行きたかったんだー!!!

 

 

さて、沼津駅周辺を観光したら今度は多くのキャラクターたちが住んでいる設定の内浦地区へ。車で30分くらいだったかな?

 

 

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恋アクの聖地・伊豆三津シーパラダイスに来ちゃった!!!!!!!!!!このステージ見たことあるやつだ!!!!!!!!!!!!!!!

 

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千歌ちゃんの家の旅館アニメのまんますぎる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

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いつもの砂浜だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

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ちか♡りこメチャクチャわかる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(これは全く知らない人の残した落書き)

 

 

取り乱しました。失礼

 

 

浦の星女学院のモデルである学校も見に行ってみました。暗くて写りが悪いので写真は載せられないけど、代わりに学校のある丘から見えた内浦の夜景を。

 

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本当に素敵な景色だと思った。都会の、良い意味でガチャガチャしてきらびやかな夜景とは真反対な、一見すると地味なように見える景色。でもあの灯りひとつひとつに誰かの暮らしがあって、穏やかで優しくてすごくあったかい。ずっと見ていたいと思えるほど素晴らしい眺めだった。

 

 

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そして旅の〆は再び沼津に戻って沼津バーガーへ。このお店は店内がヨハネ一色って感じですごく見応えがあった。漁港近くってこともあって、パティの白身魚フライも堕天使の宝珠(オーブ)(タコ唐揚げ)もすごくおいしかった。

 

 

こうして初の沼津聖地巡礼は幕を閉じた。

 

 

前回の記事でも書いた初日のキャンプと今回の2日目の沼津、どちらも胸がいっぱいになる楽しい旅だったなあ。

時間が足りなくて少し削ったり急ぎ足で回った箇所があったのが残念ポイントではあったけど、それを差し引いても最高だった。

初めての山梨、初めてのキャンプ、初めてのでかい富士山、初めての沼津。いやあ戻りたい…!

 

沼津、今回は高校の先輩と行ったけど今度は地元の友人とも行ってみたいな。ぼくにラブライブ沼に嵌められたかわいそうな子たちと。。

 

そういうわけで、すてきな旅でした。すごく「日記!!」って感じの記事になったしオチも何もないのでこの辺で区切らせてもらいます。

 

それではまた次回。

 

 

#なぎキャン△① ふじさんとゆるキャン△

 

 

きっかけというのは意外なところに転がっているもので、まさか自分がこうなるとは思っていなかった。

 

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ゆるキャン△というアニメをご存知だろうか。

女子高生たちがゆる〜くキャンプを楽しむ、ゆる〜いわりに人気がエグい作品だ。

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そんなゆるキャン△は、山梨の本栖湖のキャンプ場にて、主人公の各務原なでしこと志摩リンが出会うところから始まる。

 

なるほど。

 

キャンプかぁ。やったことないなあ

本栖湖かぁ。遠いなあ

 

 

 

 

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行っちゃった。

 

キャンプをしにはるばる山梨・本栖湖まで…。

生まれて初めてのキャンプ。まさかアニメをきっかけに行くだなんて夢にも思っていなかった。夢も目標もそうなんだろうけど、やりたいことって口に出してみるもんですね。

 

余談として、どうして #なぎキャン△ なのかという話なんですが、同行者の名前をもじっただけです。語感が非常によろしい。

 

アニメ内で「貸切状態」だの「シーズンオフ最高」だの言ってたのを聞いて意気揚々と行ったのにメチャクチャ混んでた。満員だった。しまりんの嘘つき。

あと、キャンプ場の周りは普通にしっかり勾配のある山道だった。これをチャリで走破した2人の大腿筋、パンパンにデカそう

 

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撮影:N氏

混んでたせいでアニメと同じ場所にテントは建てられなかったけど、朝日と富士山の雄大な景色は格別に美しかった。

 

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焚き火を囲みながらココアを飲んで、焼きマシュマロもやっちゃった。最高〜!!!!!!!

 

 

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昼間は、こちらもアニメで登場した笛吹川フルーツ公園へ。アニメ関係なしに食べたかったほうとうをお店で食べたらメチャクチャ美味しかった。

そしてそして、フルーツ公園に行ったら…わかるよね?わかる?わからない?

 

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そう、ほったらかし温泉です。

 

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アニメでは「ほっとけや温泉」という名前で出てきました。

 

 

ここヤバいね!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

露天風呂から一望できる山梨の景色がまじですっごい。そびえ立つ山々と、雲をまといながらその頂点に君臨する富士山の神々しさ…ヤバいよ。語彙力なくすよ。

 

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これは笛吹公園で撮ったやつ。温泉はここより標高がグッと高いのでもっとすごいパノラマ

 

 

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売店の温泉たまご揚げは湯上りの身体に染み渡って、これも言葉にならなかった〜。ここはアニメ関係なしにみんなに行ってもらいたい。素晴らしいところだった。

 

 

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翌日は身延まで足を伸ばしてみのぶまんじゅうを。ゆるキャンの聖地をこれでもかと言うほどに堪能した。

 

 

 

アニメの聖地巡礼と言うと「ただ行って写真を撮ったりアニメと見比べたり」くらいのことしかしないと思うんだけど、ゆるキャンの場合はその場所にすでに魅力があったり普通に楽しめる場所が多いように思う。

おかげさまで生まれて初めてのキャンプは想像以上に楽しかった。2度美味しい感じ。

 

同行者の先輩N氏と、同行だけじゃなくキャンプ道具一式を持って参戦してくれた、こちらも先輩H氏に多大なる感謝を!!ありがとうございました!!!

 

 

 

でも旅はまだ終わりじゃない…。

 

次回は2日目、ラブライブ!サンシャイン!!の聖地、沼津へ行ったことを書かせていただきます。沼津もアニメ関係なしにすごく良いところだった。

 

 

キャンプ行きてー!!!

 

それではまた次回!

 

 

小動物に負ける

 

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「絶対にブログが面白くない人」の検索窓です

 

 

めげんなよ恭平ですどうも。

 

なぜかぼくは昔から小動物との折り合いが悪い。こちらから嫌っているわけじゃないしむしろ好きなほうなのに、いつも残念な気持ちにさせられる。

そんなエピソードがあるのでちょっとぼくの話を聞いてください。

 

 

ハツカネズミ編

小学校の遠足で動物園に行った時、ハツカネズミを触る体験をさせてもらったことがある。

普段触らない動物とふれあう良い機会だ。最初は楽しかった。ずらずらと並ぶ同級生たちに混ざってついに自分の番がやってきた。

 

「わーかわいい」「あったかーい!」なんて思っていたのはほんの一瞬。

 

 

あいつ、俺の手のひらの上で大量におしっこしてやがんの。

 

 

そりゃあったかいよな。どうりで。

濡れる手のひら、こぼれる雫、異様な温もり。飼育員さんは「こんなにたくさん出すなんて珍し〜い(笑)」って笑ってた。笑うな。

服が汚れなかったのが不幸中の幸いだった。

 

 

 

カラス編

ぼくと普段からつるむような人たちには知っている人がいると思うけど、ぼくは高校の頃カラスに3回襲われている。

 

ええ。もう一度言いますね。

カラスに 3回 襲われている

 

2年生のときに1回、3年生のときに2回。後者に至っては1週間で2回を達成した

 

これを人に話すと間違いなく困惑される。もしかしたら嘘だと思われているかもしれない。でも本当なんだ。

朝チャリに乗ってるとき後頭部に(多分)蹴りを入れられたんだよ。周りには小学生が歩いてて、めちゃくちゃ注目を浴びちゃったんだよ。

マジなんだよ。マジなんだって…。

 

どうしてだろう、と調べたことがある。ぼくは野生動物にちょっかいをかけるタイプじゃない。

なんでも、カラスは繁殖の時期(5月くらい)になると、巣の近くでキョロキョロしてる人がいたりすると気が立って襲いかかることがあるらしい。なるほど〜!

 

まあぼくが襲われたのは真冬なんだけどね。いずれも。ていうか普通にチャリ乗ってただけだし。

結局原因はわからないまま4年近く経った。あれから襲われてはいないけど、今までの人生で自分と同じ経験をした人とはまだ出会ったことがない。ひとつだけ言えるのは、おそらく理由もなく3回も襲われたことのある人とは一生会わないと思う。

 

 

わんこ編

ぼくは小型犬のことがちょっぴり怖い。というのは、小さい頃にチワワに噛まれたことがあるから。

…もう幼少期から小動物に負けている。

 

そのせいなのかなんなのか…普通に道を通っているとき、散歩中の小型犬に吠えられる確率がいやに高い気がするんだよね。

でも少し怖いのは触れるくらいの距離になったときだけでワンちゃんは好きだよ?横通ってるだけだよ?

 

3ヶ月ほど前、バイト終わりにチャリで帰っていたら散歩中のダックスフンドに死ぬほどデカい声で吠えられて

 

「ぐぁっ!!!びっくりした!!!!!!」

 

なんて情けない叫びをあげてしまった。犬のしつけくらいしといてくれ。なんなんだよ。もうなんかちょっと落ち込んできたわ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ああ、思い出した

まともに懐いてくれたのは以前付き合っていた彼女の家で飼われていた猫だけだった

 

 

 

俺は猫アレルギーだった