あまり人に話したことはないけど、実はぼくは映画ドラえもんが好きだ。
全作品網羅してるとかそういうことじゃないけど映画ならではの空気感とか映画版ジャイアンの活躍とか泣けるところとかがすごく好き。
というわけで昨日、公開初日に観てきました。「ドラえもん のび太の月面探査記」。
いや〜やっぱり好きだなぁ。面白かったー。
今回の映画についてざっくりと説明すると、「月にはうさぎがいる!」を証明したいのび太がドラえもんの道具を使って、月の裏側にうさぎの国を作る。そこに、ある秘密を持つ不思議な転校生のルカがやってきて、宇宙規模のドタバタに発展していく…といった具合だろうか。
伝わらなかったらごめんなさい。ただ公式サイトのSTORY欄はけっこう大事なとこまで出ちゃってたので見ないことをオススメします。
毎度のことだけど、のび太の頑固さと真っ直ぐさにはいつも感心する。
のび太が話した「月にはうさぎがいる」という説を誰も信じてくれず悔しい思いをして泣いても、絶対に折れず「自分の目で確かめるまで僕は信じる!」と貫く姿勢。すごくかっこよくない??
そしてその真っ直ぐな気持ちに協力してくれるドラえもんよ。良い奴だなお前は!
グッときたシーンも紹介させてください。
ルカと友だちになったのび太たち。ピンチに陥ったルカを助けるために、危険を顧みずに旅に出発するシーンがあります。先日公開されたポスターの絵がそのシーンを切り取ったもの。
左下、ジャイアンの絵。「子供の頃、世界を救いたかった。今夜は、あいつを救いたい」と書いてあって圧倒的主人公感。たまんねえな。
この絵を公開前に見て「すごくいいなあ」って思っていたので、同じ場面が映像で出てきたとき鳥肌が立ってしまった。スネ夫の葛藤もよかったね。印象に残るシーンだった。
今作は伏線回収も緻密で、見ていて気持ちがよかった。こればかりは内容を書くわけにはいかないけど、道具もそうだしキャラの設定もそうだし、上手く作られているなあって感心した。そんなわけで大人が見ても退屈はしないと思う。
ちなみにこれはご存知ない?カメのモゾの甲羅は宇宙一硬いらしいですよ。(観てくれたら意味がわかる)
※追記:カメの名前はモロではなくモゾでした失礼しました。本文直してあります
長々と書いてしまったけど、やっぱりドラえもんは毎年良い作品を出すなあって改めて思った。満足。
ぼくはエンディングの途中に出てくるルカたちの姿に思わず泣いてしまった。本当によかった。
子供向けだとか陳腐な話だとか、そういったことはないのでぜひ観に行ってくれると嬉しいです。ぼくと熱く語りましょう。
さて、時間とお金に余裕があったらアカデミー賞のグリーンブックも観に行きたい次第。
あとはテレ朝繋がりでクレヨンしんちゃんの映画も。ひろし中心の話は絶対泣けるという持論があるのですが、今年はひろしにばっちりフォーカスが当てられているので100%名作です。
初めて映画の感想をブログに書いてみました。まとまってなかったらごめんね。
読んでくれてありがとう。それではまた次回。